トップ
>
卷
ふりがな文庫
“卷”のいろいろな読み方と例文
新字:
巻
読み方
割合
ま
68.3%
まき
17.5%
くわん
4.8%
まく
3.2%
かん
1.6%
まい
1.6%
まか
1.6%
まけ
1.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ま
(逆引き)
是
(
)
は
偉
(
)
い!……
畫伯
(
)
の
自若
(
)
たるにも
我折
(
)
つた。が、
御當人
(
)
の、すまして、これから
又
(
)
澁谷
(
)
まで
火
(
)
を
潛
(
)
つて
歸
(
)
ると
言
(
)
ふには
舌
(
)
を
卷
(
)
いた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
卷(ま)の例文をもっと
(43作品)
見る
まき
(逆引き)
平常
(
)
の
部屋
(
)
に
倚
(
)
りかゝる
文机
(
)
の
湖月抄
(
)
こてふの
卷
(
)
の
果敢
(
)
なく
覺
(
)
めて
又
(
)
思
(
)
ひそふ
一睡
(
)
の
夢
(
)
夕日
(
)
かたぶく
窓
(
)
の
簾
(
)
風
(
)
にあほれる
音
(
)
も
淋
(
)
し。
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
卷(まき)の例文をもっと
(11作品)
見る
くわん
(逆引き)
そも
女人
(
)
は、一
代
(
)
五千
卷
(
)
、七千餘卷のどの
經
(
)
にも
佛
(
)
になれないと
厭
(
)
はれてゐるが、
法華經
(
)
ばかりには
女人
(
)
佛
(
)
になると説かれてゐる。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
卷(くわん)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
まく
(逆引き)
見忘れたか汝等能く聞け
身延山
(
)
の
會式
(
)
戻
(
)
り罪作りとは思へども見るに忍びぬ此場の
時宜
(
)
命
(
)
は
暫時
(
)
助
(
)
け船七十五里の
遠江灘
(
)
天窓
(
)
の水先押
曲
(
)
て尻を十
分
(
)
卷
(
)
り
帆
(
)
に早く
湊
(
)
へ
逃
(
)
込て命ばかりの掛り船ドリヤ
梶
(
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
卷(まく)の例文をもっと
(2作品)
見る
かん
(逆引き)
余
(
)
は
不知庵
(
)
がこの
書
(
)
を
我
(
)
文界
(
)
に
紹介
(
)
したる
勇氣
(
)
をこよなく
喜
(
)
ぶものなり。
第
(
)
二
卷
(
)
の
速
(
)
に
出
(
)
でんことを
待
(
)
つ。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
卷(かん)の例文をもっと
(1作品)
見る
まい
(逆引き)
其
(
)
場所
(
)
が
全
(
)
たく
僕
(
)
の
氣
(
)
に
入
(
)
つたのである、
後背
(
)
の
崕
(
)
からは
雜木
(
)
が
枝
(
)
を
重
(
)
ね
葉
(
)
を
重
(
)
ねて
被
(
)
ひかゝり、
前
(
)
は
可
(
)
り
廣
(
)
い
澱
(
)
が
靜
(
)
に
渦
(
)
を
卷
(
)
て
流
(
)
れて
居
(
)
る。
足場
(
)
はわざ/\
作
(
)
つた
樣
(
)
に
思
(
)
はれる
程
(
)
、
具合
(
)
が
可
(
)
い。
都の友へ、B生より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
卷(まい)の例文をもっと
(1作品)
見る
まか
(逆引き)
端
(
)
ては
半燒酎
(
)
を
村
(
)
の
子
(
)
に
頼
(
)
んで
買
(
)
ひに
遣
(
)
つて、それを
飮
(
)
みながら
大氣焔
(
)
を
吐
(
)
く。
留守居
(
)
の
女中
(
)
は
烟
(
)
に
卷
(
)
れながら、
茶
(
)
を
入
(
)
れて
出
(
)
す。
菓子
(
)
を
出
(
)
す。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
卷(まか)の例文をもっと
(1作品)
見る
まけ
(逆引き)
此
(
)
時上段の
簾
(
)
の前には
赤川大膳
(
)
藤井左京
(
)
の兩人
繼上下
(
)
にて左右に居並び常樂院
天忠和尚
(
)
が
披露
(
)
につれ大膳が簾を
卷
(
)
ば
雲間縁
(
)
の
疊
(
)
の上に
錦
(
)
の
褥
(
)
を
敷
(
)
天一坊安座し身には
法衣
(
)
を着し
中啓
(
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
卷(まけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
卷
部首:⼙
8画
“卷”を含む語句
取卷
首卷
卷上
櫛卷
鉢卷
一卷
渦卷
伊達卷
卷添
小掻卷
逆卷
昆布卷
小抱卷
卷々
葉卷
鐵卷
掻卷
卷煙草
卷莨
顱卷
...
“卷”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
押川春浪
泉鏡花
アリギエリ・ダンテ
作者不詳
若杉鳥子
南部修太郎
水野仙子
江見水蔭