“果敢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はか84.6%
はかな13.4%
かかん2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万一事実であったらそれは母の寂しい生涯に果敢ない一点の色彩を加えた物語として竜子は出来るかぎり美しい詩のように考えよう。
寐顔 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
夢よりも虹よりも果敢い歓楽にふけっている中に、暗と血薔薇が芽を吹いて、温室の中の子胞よりも生々と、罪悪の香を漲らせます。
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
くも、瀬田の大橋口は、二無二突破して、光春以下、その大軍のうちへ、面もふらず駈け入るまでの果敢は示したが——到底
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)