“是”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
これ49.0%
18.9%
12.9%
ここ7.2%
かく5.3%
こゝ1.9%
この1.7%
コレ1.0%
こり0.7%
0.5%
(他:4)0.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“是”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸100.0%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本18.4%
歴史 > 伝記 > 個人伝記10.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
然らずんば、予が一生の汚辱を披瀝ひれきせんとする此遺書の如きも、結局無用の故紙こしたると何の選ぶ所かこれあらん。
開化の殺人 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
昨夕ゆふべ飲んだ麦酒ビールこれくらべるとおろかなものだと、代助はあたまたゝきながら考へた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
黒河内尚網くろこうちひさあみというれでも子爵ししゃくなのですよ。伯母の子爵夫人というのは、京子といいました」
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
れならどうしてとはれゝばことさまざまれはうでもはなしのほかのつゝましさなれば
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
さきに愛をもてわが胸をあたゝめし日輪、とのあかしをなして、美しき眞理のたへなる姿を我に示せり 一—三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
前条所記の論説はたしてならば、わが国の文明を進めてその独立を維持するは、ひとり政府のくするところにあらず。
学問のすすめ (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
ここにおいてか芭蕉は無比無類の俳人として認められ、また一人のこれに匹敵ひってきする者あるを見ざるの有様なりき。
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
帝もと雄傑剛猛なり、ここに於ておおいいかって、刀を以て孝孺の口をえぐらしめて、また之を獄にす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「ナニ。いや、不承知と申さるる筈はござるまい。と存じてこそかくの如く物を申したれ。真実まこと、たって御不承知か。」
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
或は利得の故に教会に結び、或は逆遇に苦しみて教理に帰依きえす、かくの如きは今日の教会にめづらしからぬ実状なり。
各人心宮内の秘宮 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
こゝおい、今の叙事詩エポスすくなき世にありては戲曲ドラマをして第一位に居らしめざることあたはざるべし。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
こゝおいてか奸物共かんぶつども衣食いしよくき、正義せいぎひと衣食いしよくきうする。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
一身上のことに就いて相談したい——この手紙着次第ちやくしだい、是非々々々々出掛けて来るやうに、と書いて呉れと頼んだ。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
又曰く、予深く其の去るをおしみ、ためこの詩をす、既に其の素有の善を揚げ、またつとむるに遠大の業を以てすと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
コレ本品ノ高温ニ於テ最モ強劇ノ酸化薬タル所以ユエンナリ………………又本品ニ二倍量ノ庶糖ヲ混和シ此ノ混和物ニ強硫酸ノ一滴ヲ点ズルトキハ已ニ発火ス云々
琥珀のパイプ (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
コレヨリ甘酒茶屋マデ一里二十七町——
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こりゃア不便ふびんな事を致した、手がはずんだから、余程深傷ふかでのようだ
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
清「いや何うもこりゃはや、それを云おう/\と思ってたが、おさんあんま草臥くたぶれたので忘れてしまったが、いや眞達さんの事にいてはえらい事になりみした」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ツヒ悠々ユウ/\タル行路コウロコヽロ——とやか!
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
レ同根ヨリ生ズルヲ
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
嗚呼あゝ、予が見たる所、感じたる所、すべてくの如し。
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)
此の娘は年頃十八九になりましょうか、色のくっきり白い、鼻筋の通った、口元の可愛らしい、眼のきょろりとした……と云うと大きな眼付で、少し眼に怖味こわみはありますが、もっと巾着切きんちゃくきりのような眼付では有りません
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「考へるまではなからう。親友と思うてをるなら、をる、さうなけりや、ないと言ふまででイエスノウかの一つじや」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
而して真個に社会の、国家の、人間の精神たる此の最上府を囲繞し、其の運動を支配し、其の一ヱー及び一ネーを左右するもの彼の「思想」なりとせば、其の威力の壮大なる、得て名状すべからざるものあるなり。
思想の聖殿 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)