“是”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
これ48.6%
19.8%
12.4%
ここ7.0%
かく4.7%
こゝ2.1%
この1.9%
コレ1.1%
こり0.9%
0.4%
0.2%
こは0.2%
もっと0.2%
イエス0.2%
ヱー0.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
罪過の語はアリストテレスが、これを悲哀戯曲論中に用ひしより起原せるものにして、独逸語ドイツご所謂いはゆる「シウルド」これなり。
罪過論 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)
これから追々おひ/\なかひらけてるにしたがつて時勢じせい段々だん/\変化へんくわしてまゐるから
華族のお医者 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
慚愧ざんぎあせそびらながれて後悔かうくわいねんむねさしつゝ、魔神ましんにや見入みいれられけん
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
伏して念う、某、殺青さつせいを骨となし、染素せんそたいと成し墳壟ふんろうに埋蔵せらる、たれようを作って用うる。
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
以為おもへらく両者の短歌全く標準を異にす、鉄幹ならば子規なり、子規是ならば鉄幹非なり、鉄幹と子規とは並称すべき者にあらずと。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
昨日のは今日のとなり、昨年のは今年のとなることは、内閣の更迭こうてつごとに起こる事実に照らしても分かるくらいである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
ここに於て南軍は橋南きょうなんとどまり、北軍は橋北に駐まり、あいするもの数日、南軍かて尽きて、を採って食う。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
予はここにおいてまさに自ら予が我分身の鴎外と共に死んで、新しい時代の新しい文学を味わうことを得ないようになったかを疑わんとするに至った。
鴎外漁史とは誰ぞ (新字新仮名) / 森鴎外(著)
かくの如きの論を為せるの後二十余年にして、一朝簒奪さんだつの君に面し、其の天下にぐるのみことのりを草せんことをせまらる。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
或は利得の故に教会に結び、或は逆遇に苦しみて教理に帰依きえす、かくの如きは今日の教会にめづらしからぬ実状なり。
各人心宮内の秘宮 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
こゝおいてか奸物共かんぶつども衣食いしよくき、正義せいぎひと衣食いしよくきうする。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
こゝおい、今の叙事詩エポスすくなき世にありては戲曲ドラマをして第一位に居らしめざることあたはざるべし。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
又曰く、予深く其の去るをおしみ、ためこの詩をす、既に其の素有の善を揚げ、またつとむるに遠大の業を以てすと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「ホウ、半鐘がありますぜ。斯樣なところに旅舍やどやも有る——この次に來る時は是非あの旅舍やどやで泊めて貰ふんだネ。」とA君は戲れるやうに言つた。
伊豆の旅 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
コレ本品ノ高温ニ於テ最モ強劇ノ酸化薬タル所以ユエンナリ………………又本品ニ二倍量ノ庶糖ヲ混和シ此ノ混和物ニ強硫酸ノ一滴ヲ点ズルトキハ已ニ発火ス云々
琥珀のパイプ (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
コレキタッテコレセルハ打虎武松也ダコノブショウナリ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一體いつたいこりや、了見れうけんだね」と自分じぶんかざけたものながめながら、御米およねいた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
清「いや何うもこりゃはや、それを云おう/\と思ってたが、おさんあんま草臥くたぶれたので忘れてしまったが、いや眞達さんの事にいてはえらい事になりみした」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ツヒ悠々ユウ/\タル行路コウロコヽロ——とやか!
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
レ同根ヨリ生ズルヲ
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
嗚呼あゝ、予が見たる所、感じたる所、すべてくの如し。
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)
こは最上山さいしやうざん関興寺くわんごうじの上人を招請せうだいあれかしといふ。
此の娘は年頃十八九になりましょうか、色のくっきり白い、鼻筋の通った、口元の可愛らしい、眼のきょろりとした……と云うと大きな眼付で、少し眼に怖味こわみはありますが、もっと巾着切きんちゃくきりのような眼付では有りません
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「考へるまではなからう。親友と思うてをるなら、をる、さうなけりや、ないと言ふまででイエスノウかの一つじや」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
而して真個に社会の、国家の、人間の精神たる此の最上府を囲繞し、其の運動を支配し、其の一ヱー及び一ネーを左右するもの彼の「思想」なりとせば、其の威力の壮大なる、得て名状すべからざるものあるなり。
思想の聖殿 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)