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是処
ふりがな文庫
“是処”のいろいろな読み方と例文
旧字:
是處
読み方
割合
ここ
57.1%
こゝ
28.6%
こっち
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここ
(逆引き)
「
鶴
(
つう
)
ちゃんも、可哀そうなことをしましたね」こういう言葉が
其処
(
そこ
)
にも
是処
(
ここ
)
にも
交換
(
とりかわ
)
された。台所の方には女達が働いていた。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
是処(ここ)の例文をもっと
(4作品)
見る
こゝ
(逆引き)
男教員の述懐、女教員の蔭口、其他時間割と月給とに関する
五月蠅
(
うるさい
)
ほどの
嫉
(
ねた
)
みと争ひとは、
是処
(
こゝ
)
に居て手に取るやうに解るのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
是処(こゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こっち
(逆引き)
それが
五里淵
(
ごりぶち
)
の赤い崖に突き当って、非常な勢で落ちて行く。どうして、この水瀬が
是処
(
こっち
)
の岩から向うの崖下まで
真直
(
まっすぐ
)
に突切れるものではない。それに澄んだ水の中には、大きな岩の隠れたのがある。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
是処(こっち)の例文をもっと
(1作品)
見る
是
常用漢字
中学
部首:⽇
9画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“是処”で始まる語句
是処迄
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其処是処
“是処”のふりがなが多い著者
島崎藤村
ワシントン・アーヴィング
木暮理太郎