いえ02 (下)02 (げ)
橋本の正太は、叔父を訪ねようとして、両側に樹木の多い郊外の道路へ出た。 叔父の家は広い植木屋の地内で、金目垣一つ隔てて、直にその道路へ接したような位置にある。垣根の側には、細い乾いた溝がある。人通りの …
作品に特徴的な語句
気魄きはく 活々いきいき 土瓶どびん びん 燭台しょくだい 美濃みの 長火鉢ながひばち 稲妻いなずま 諏訪すわ 見馴みな 石垣いしがき 煙草盆たばこぼん ひえ 御褒美ごほうび 凋落ちょうらく 短冊たんざく 馴々なれなれ 釣竿つりざお 反物たんもの 吾妻橋あずまばし 淋漓りんり 手蔓てづる 百日紅さるすべり 武蔵野むさしの すし 縁日えんにち 禰宜ねぎ 黄昏時たそがれどき 慷慨こうがい 可懐なつか びた 丹精たんせい 宛名あてな 蒲鉾かまぼこ 思惑おもわく 咳払せきばらい 芥子けし 沮喪そそう 浪華なにわ 隅田川すみだがわ 苔蒸こけむ 蹉跌つまずき 一歩ひとあし 齷齪あくせく 奥床おくゆか 水嵩みずかさ 疼痛いたみ 読経どきょう つとむ 猶更なおさら 風貌ふうぼう 碇泊ていはく くど 口唇くちびる 居睡いねむり 御存ごぞんじ 眺望ながめ 土器かわらけ しめ 常磐津ときわず 手持無沙汰てもちぶさた 銷沈しょうちん 真平まっぴら 苦痛くるしみ 隅々すみずみ 大欠伸おおあくび 折柄おりから 焦々いらいら 遊蕩ゆうとう 半歳はんとし てすり 苛酷ひど 馬丁べっとう 蛞蝓なめくじ 涅槃ねはん 鰹節かつおぶし 五歳いつつ 草鞋穿わらじばき なら 駒形こまがた 頬張ほおば 襷掛たすきがけ 沈着おちつ 喀血かっけつ 隣室となり 起上たちあが 樺太からふと 沈鬱ちんうつ すそ 駈出かけだ 黒縮緬くろちりめん 世帯しょたい くら 浅猿あさま 経師屋きょうじや 襟巻えりまき 何等なん 吩咐いいつ 此頃こないだ 中年増ちゅうどしま
題名が同じ作品
家:01 (上) (新字新仮名)島崎藤村 (著)
(旧字旧仮名)長谷川時雨 (著)