いえ01 (上)01 (じょう)
橋本の家の台所では昼飯の仕度に忙しかった。平素ですら男の奉公人だけでも、大番頭から小僧まで入れて、都合六人のものが口を預けている。そこへ東京からの客がある。家族を合せると、十三人の食う物は作らねばなら …
作品に特徴的な語句
稍々やや 気魄きはく 鍛冶屋かじや 美濃みの 長火鉢ながひばち 石垣いしがき 采配さいはい 溝板どぶいた 煙草盆たばこぼん 幾個いくつ 立場たてば 御褒美ごほうび 物憂ものう 凋落ちょうらく 短冊たんざく 胡麻塩ごましお 藁葺わらぶき 音沙汰おとさた 律義りちぎ 膏薬こうやく 蜜蜂みつばち 整頓せいとん 内輪うちわ 発心ほっしん すし 洗濯せんたく 苗字みょうじ 谷間たにあい とう 人参にんじん 冬籠ふゆごもり 可懐なつか 透間すきま 遙々はるばる 栄螺さざえ 思惑おもわく 脚気かっけ 紙屑かみくず 轟然ごうぜん 仕来しきた 隅田川すみだがわ 花弁はなびら 賜物たまもの 蹉跌つまずき 一歩ひとあし 人物ひと 沓掛くつかけ 呑込のみこ つと 口唇くちびる 海辺かいへん 眺望ながめ 碓氷うすい 手土産てみやげ 畏敬いけい だいだい 金箔きんぱく 隅々すみずみ 手持無沙汰てもちぶさた ほたる 彼是かれこれ 為替がわせ 山茶花さざんか 十露盤そろばん 焦々いらいら てすり 翌年あくるとし 馬丁べっとう 菓子かし 生際はえぎわ ごみ 成人しとな 鰹節かつおぶし 五歳いつつ 気紛きまぐ 石塊いしころ 二歳ふたつ きのこ 沈着おちつ 評定ひょうじょう 隣室となり 鳳凰ほうおう 寡婦やもめ 干瓢かんぴょう 沈鬱ちんうつ 煮染にしめ 燕麦からすむぎ 罐詰かんづめ 蔓延はびこ 他処よそ かぶ 襟巻えりまき 干乾ひから 拝跪はみ 持余もてあま 此頃こないだ 無之これなく 麝香じゃこう 巻煙草まきたばこ
題名が同じ作品
家:02 (下) (新字新仮名)島崎藤村 (著)
(旧字旧仮名)長谷川時雨 (著)