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『家』
ふりがな文庫
『
家
(
いえ
)
』
ある日、婦人ばかりといつてよい招待の席で、小林一三氏が、吉屋信子さんの新築の家を絶讃された。 ——私は、隨分澤山好い家を見てゐるが、その私が褒めるのだから、實際好い家なのだ。たいがいの家は、茶室好みか、もしくは待合式なのかだか、吉屋さんの家 …
著者
長谷川時雨
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「文藝春秋」1938(昭和13)年6月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
諸方
(
はうぼ
)
埋
(
い
)
江州
(
おほみ
)
塔中
(
たつちう
)
女
(
ひと
)
木理
(
きめ
)
黄手
(
きで
)
題名が同じ作品
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
家:02 (下)
(新字新仮名)
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(著)