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木理
ふりがな文庫
“木理”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もくめ
75.0%
きめ
9.4%
きのめ
3.1%
はだ
3.1%
ぼくり
3.1%
もく
3.1%
もくり
3.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もくめ
(逆引き)
もうだいぶ長く雨風にさらされて白くされ古びとげとげしく
木理
(
もくめ
)
を現わしているのであるが、その柱の一面に年月日と名字とが刻してある。
小浅間
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
木理(もくめ)の例文をもっと
(24作品)
見る
きめ
(逆引き)
一位と呼ぶ赤みがかった
木理
(
きめ
)
の美しい木を材料とするもので、今まではこれでよく
笏
(
しゃく
)
が作られました。編笠は今も盛に作られます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
木理(きめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
きのめ
(逆引き)
浮きたる方こそ
樹末
(
こずえ
)
なれ、根の方は
木理
(
きのめ
)
つみて
自然
(
おのず
)
と重ければ下に沈むなりと答へけるに、天神はまた同じやうなる
牝馬
(
めうま
)
二匹を
指
(
ゆびさ
)
して、
那箇
(
いずれ
)
が母か那箇が子か、と詰り問ひぬ。
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
木理(きのめ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
はだ
(逆引き)
唐獅子
(
からじし
)
を
青磁
(
せいじ
)
に
鋳
(
い
)
る、口ばかりなる
香炉
(
こうろ
)
を、どっかと
据
(
す
)
えた尺余の卓は、
木理
(
はだ
)
に
光沢
(
つや
)
ある
膏
(
あぶら
)
を吹いて、茶を紫に、紫を黒に渡る、
胡麻
(
ごま
)
濃
(
こま
)
やかな
紫檀
(
したん
)
である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
木理(はだ)の例文をもっと
(1作品)
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ぼくり
(逆引き)
ちょっと弁吉の
悪戯
(
いたずら
)
だというのである。三聖酢をなむる図を浮彫にした
如意
(
にょい
)
がある。見ると、
髯
(
ひげ
)
も、眉も浮出ているが手を触ると、何にもない、
木理
(
ぼくり
)
滑かなること
白膏
(
はっこう
)
のごとし。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
木理(ぼくり)の例文をもっと
(1作品)
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もく
(逆引き)
床の間は山桑のふち、ヤチダモの板、イタヤ
木理
(
もく
)
の落し掛け、センの天井。書院はクルミの机、カツラ木理の天井、オンコの欄間、トチの腰板、ヤシの脇壁板。
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
木理(もく)の例文をもっと
(1作品)
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もくり
(逆引き)
すなわち成長が悪くて
木理
(
もくり
)
が伸びず、節立って加工の困難な部分だから嫌われ、ひいては物のよくないのを皆アテといい、醜婦までをアテという隠語さえできているが
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
木理(もくり)の例文をもっと
(1作品)
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“木理”の意味
《名詞》
木目。
(出典:Wiktionary)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵
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