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鋳
ふりがな文庫
“鋳”のいろいろな読み方と例文
旧字:
鑄
読み方
割合
い
86.2%
ふ
8.6%
いこん
1.7%
しゅう
1.7%
つく
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
い
(逆引き)
蓋
(
けだ
)
し聞く、
大禹
(
たいう
)
鼎
(
かなえ
)
を
鋳
(
い
)
て、
神姦鬼秘
(
しんかんきひ
)
、その形を逃るるを得るなく、
温嶠
(
おんきょう
)
犀
(
さい
)
を燃して、水府竜宮、
倶
(
とも
)
にその状を現わすを得たりと。
牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鋳(い)の例文をもっと
(50作品)
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ふ
(逆引き)
半信半凝で相談の上、虎五郎の胴巻をほどいてみると、お三輪のいったとおり、
垢
(
あか
)
もつかない
鋳
(
ふ
)
き立ての小判が、古畳の上にザラザラと二百両余り。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鋳(ふ)の例文をもっと
(5作品)
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いこん
(逆引き)
『ほら、こゝに、かう書いてある。○○何年何月何日何国住人……はゝア、そんな処の人が
鋳
(
いこん
)
だんですかね。……その時にも、そんな人が居て、かうした釣鐘を鋳たんですかね。』
百日紅
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
鋳(いこん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
しゅう
(逆引き)
刻鏤
(
こくる
)
、
鋳
(
しゅう
)
、写繍師、修文、
鐫碑
(
せんぴ
)
等工手、都合八十五人とあるによって判ずれば、鑑真が美術家を連れて来たがったことは明らかであって、法力がこの種の人であったろうことも容易に想像される。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
鋳(しゅう)の例文をもっと
(1作品)
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つく
(逆引き)
即ち烈公が
梵鐘
(
ぼんしょう
)
を
毀
(
こぼ
)
ちて大砲を
鋳
(
つく
)
りたるも、
甲冑
(
かっちゅう
)
にて
追鳥狩
(
おいとりがり
)
を企てたるも、みなこの同時なりとす。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
鋳(つく)の例文をもっと
(1作品)
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鋳
常用漢字
中学
部首:⾦
15画
“鋳”を含む語句
鋳鉄
鋳出
鋳金
鋳型彫
鋳型
鋳物師
鋳潰
鋳直
鋳掛
新鋳
鋳込
陶鋳
改鋳
蘭鋳
鋳上
鋳替
鋳物
鋳掛屋
鋳造
鋳抜
...
“鋳”のふりがなが多い著者
佐藤惣之助
吉川英治
林不忘
夏目漱石
正岡子規
泉鏡太郎
佐々木邦
福沢諭吉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
柳田国男