トップ
>
犀
ふりがな文庫
“犀”の読み方と例文
読み方
割合
さい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さい
(逆引き)
犀
(
さい
)
と云う雑誌の同人だと云う、若い青年がはいって来た。名前を紹介されたけれども、秋声氏の声が小さかったので聞きとれなかった。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
蓋
(
けだ
)
し聞く、
大禹
(
たいう
)
鼎
(
かなえ
)
を
鋳
(
い
)
て、
神姦鬼秘
(
しんかんきひ
)
、その形を逃るるを得るなく、
温嶠
(
おんきょう
)
犀
(
さい
)
を燃して、水府竜宮、
倶
(
とも
)
にその状を現わすを得たりと。
牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
信州の
犀
(
さい
)
川水域では、今でも一般に白頭翁をチゴチゴと呼んでいるが、果してチゴが童児であることを、意識しているか否かは疑わしい。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
犀(さい)の例文をもっと
(27作品)
見る
“犀(サイ)”の解説
サイ(犀)は、奇蹄目サイ科(サイか、Rhinocerotidae)に分類される構成種の総称。
(出典:Wikipedia)
犀
漢検準1級
部首:⽜
12画
哺乳類の漢字
鼯鼠
鼬
鼠
麒麟
鹿
鯱
驢馬
駱駝
馴鹿
馬
長尾驢
野牛
豹
象
豚
蝙蝠
虎
膃肭臍
羚羊
羊
...
“犀”を含む語句
犀川
室生犀星
木犀草
鋭犀
木犀
犀利
霊犀
犀眼
烏犀角
墨客揮犀
犀星
犀水
観察奇警筆力犀利
田中犀東
犀鳥
犀革
金木犀
犀角散
犀角
犀笛
...
“犀”のふりがなが多い著者
南方熊楠
中勘助
小島烏水
小栗虫太郎
吉川英治
中里介山
柳田国男
山本周五郎
林芙美子
寺田寅彦