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驢馬
ふりがな文庫
“驢馬”の読み方と例文
読み方
割合
ろば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろば
(逆引き)
さうしてその紀行文を書いてゐる時の氏は、自由で、快活で、正直で、如何にも青い
艸
(
くさ
)
を得た
驢馬
(
ろば
)
のやうに、純真無垢な所があつた。
あの頃の自分の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ところどころにあるステーションだけにはさすがに樹木の緑があって木陰には牛や
驢馬
(
ろば
)
があまり熱帯らしくない顔をして遊んでいた。
旅日記から
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
市街から離れた田舎道を、なお、山奥へ、樹々が枯色をした深い淋しい林へ、耳の長い
驢馬
(
ろば
)
に引かれた長い葬式の列が通っていた。
武装せる市街
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
驢馬(ろば)の例文をもっと
(92作品)
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“驢馬”の意味
《名詞》
驢 馬(ろば)
ウマ科ウマ属ロバ亜属の総称、
1.に属する奇蹄類の一種。ロバを参照。
(出典:Wiktionary)
驢
漢検1級
部首:⾺
26画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
哺乳類の漢字
鼯鼠
鼬
鼠
麒麟
鹿
鯱
駱駝
馴鹿
馬
長尾驢
野牛
豹
象
豚
蝙蝠
虎
膃肭臍
羚羊
羊
羆
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