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艸
ふりがな文庫
“艸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くさ
38.9%
さう
33.3%
そう
16.7%
ぐさ
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くさ
(逆引き)
さうしてその紀行文を書いてゐる時の氏は、自由で、快活で、正直で、如何にも青い
艸
(
くさ
)
を得た
驢馬
(
ろば
)
のやうに、純真無垢な所があつた。
あの頃の自分の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
艸(くさ)の例文をもっと
(7作品)
見る
さう
(逆引き)
藤森氏の文は
大家
(
たいか
)
たる宇野氏に
何
(
なん
)
の
痛痒
(
つうやう
)
も与へぬであらう。だから僕は宇野氏の為にこの文を
艸
(
さう
)
する必要を見ない。
解嘲
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
艸(さう)の例文をもっと
(6作品)
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そう
(逆引き)
それで私は今なお病床にある身だが、衰弱を押しても
敢
(
あえ
)
て「日本の眼」と題する一文を
艸
(
そう
)
して世に訴えたい志を起すに至った。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
艸(そう)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
ぐさ
(逆引き)
さう云へば水の匀や芦の匀と一しよに、あの「スマトラの忘れな
艸
(
ぐさ
)
の花」も、蜜のやうな甘い匀を送つて来はしないであらうか。
沼
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
艸(ぐさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“艸”の意味
《名詞》
草に同じ。
(出典:Wiktionary)
“艸(艸部)”の解説
艸部
は、漢字を部首により分類したグループの一つ。
康熙字典214部首では140番目に置かれる(6画の23番目、申集の最初)。
(出典:Wikipedia)
艸
漢検1級
部首:⾋
6画
“艸”を含む語句
艸冠
艸木
丈艸
忍艸
草艸紙
艸紙
釣鐘艸
唐艸
艸花
三艸子
言艸
艸書
雑艸
艸画
古原艸等
万年艸
青艸
南岳艸花画巻
卉木薬艸
内藤丈艸
...
“艸”のふりがなが多い著者
石橋忍月
柴田宵曲
杉山萠円
三上於菟吉
内村鑑三
正岡容
柳宗悦
芥川竜之介
三好達治
夢野久作