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敢
ふりがな文庫
“敢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あえ
52.4%
あ
24.0%
あへ
22.1%
あへて
0.5%
あえて
0.2%
か
0.2%
アヘ
0.2%
カ
0.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あえ
(逆引き)
切角
(
)
の甲賀氏の作がその洗練されていないユーモアのために安手に感じられるということは如何にも残念です。
敢
(
)
て苦言を呈します。
マイクロフォン:「新青年」一九二六年一一月
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
敢(あえ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あ
(逆引き)
蹴爪
(
)
を高く上げて、あたかも生きているあいだは
武侠
(
)
の精神のおかげで
敢
(
)
えて
請
(
)
おうとしなかった助命を切望しているように見えた。
スリーピー・ホローの伝説:故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
敢(あ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あへ
(逆引き)
なぜと云ふに、逆意の有無を徳川氏に
糺問
(
)
せられる段になると、其
讒誣
(
)
を
敢
(
)
てした利章と對決するより外に、
雪冤
(
)
の途はないのである。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
敢(あへ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
▼ すべて表示
あへて
(逆引き)
敢
(
)
物
(
)
の
欲
(
)
にもあらず正月あそびの一ツなり、これ一人のみにあらず、
児輩
(
)
おの/\する事なり。これに
与
(
)
ふるものは切餅あるひは銭も
与
(
)
ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
敢(あへて)の例文をもっと
(2作品)
見る
あえて
(逆引き)
昨日
彼
(
)
のお杉に対して殆ど絶対的の服従を
敢
(
)
したのは、自分にも判断の付かぬ一種不可思議の心理作用に
因
(
)
った為で、醒めたる
後
(
)
の
彼女
(
)
は依然として強い女であった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
敢(あえて)の例文をもっと
(1作品)
見る
か
(逆引き)
活
(
)
ける世の影なればかく
果
(
)
敢
(
)
なきか、あるいは活ける世が影なるかとシャロットの女は折々疑う事がある。明らさまに見ぬ世なれば影ともまこととも断じがたい。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
敢(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
アヘ
(逆引き)
凡隊中
患難
(
)
相救
(
)
困厄
(
)
相護
(
)
リ
義気
(
)
相
責
(
)
条理
(
)
相糺
(
)
若クハ
独断
(
)
果激
(
)
儕輩
(
)
ノ
妨
(
)
ヲ成シ 若クハ
儕輩
(
)
相推
(
)
シ
乗
(
)
レ
勢
(
)
テ他人ノ
妨
(
)
ヲ為ス 是
尤
(
)
慎
(
)
ム 可キ所
敢
(
)
テ
或
(
)
犯
(
)
ス勿レ
海援隊約規
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
敢(アヘ)の例文をもっと
(1作品)
見る
カ
(逆引き)
麁玉
(
)
の
伎倍
(
)
のはやしに名を立てゝ、行き
敢
(
)
つましゞ。
寝
(
)
を
先立
(
)
たに
花の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
敢(カ)の例文をもっと
(1作品)
見る
敢
常用漢字
中学
部首:⽁
12画
“敢”を含む語句
果敢
勇敢
取敢
不取敢
果敢無
敢行
果敢々々
不敢
果敢々々敷
石敢当
敢然
敢為
敢果
勇猛果敢
敢無
物果敢
敢爲
淺果敢
浅果敢
波疑敢問
...
“敢”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
福沢諭吉
幸田露伴
谷崎潤一郎
三遊亭円朝
森鴎外
夏目漱石