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患難
ふりがな文庫
“患難”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんなん
33.3%
なやみ
22.2%
くわんなん
22.2%
うれい
11.1%
クハンナン
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんなん
(逆引き)
「おまえは交游天下に
遍
(
あまね
)
しというありさまだが、皆
濫交
(
らんこう
)
だ。ただ一人
患難
(
かんなん
)
を共にする人があるのに、かえって知らないのだ。」
田七郎
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
患難(かんなん)の例文をもっと
(3作品)
見る
なやみ
(逆引き)
もしくも厳冬の候に起これば、人々の苦痛と惨状とはいっそう烈しいであろう。その日は『
患難
(
なやみ
)
の日』だ。天地
開闢
(
かいびゃく
)
以来、空前絶後の患難だろう。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
患難(なやみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
くわんなん
(逆引き)
〔譯〕今日の
貧賤
(
ひんせん
)
に
素行
(
そかう
)
する能はずば、乃ち他日の
富貴
(
ふうき
)
に、必ず
驕泰
(
けうたい
)
ならん。今日の
富貴
(
ふうき
)
に
素行
(
そかう
)
する能はずんば、乃ち他日の
患難
(
くわんなん
)
に、必ず
狼狽
(
らうばい
)
せん。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
患難(くわんなん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
うれい
(逆引き)
しかもいま
此処
(
ここ
)
は、
諸
(
もろもろ
)
の
患難
(
うれい
)
多し
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
患難(うれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
クハンナン
(逆引き)
凡隊中
患難
(
クハンナン
)
相救
(
アヒスクヒ
)
困厄
(
コンヤク
)
相護
(
アヒマモ
)
リ
義気
(
ギキ
)
相
責
(
セメ
)
条理
(
ヂヤウリ
)
相糺
(
アヒタダシ
)
若クハ
独断
(
ドクダン
)
果激
(
クハゲキ
)
儕輩
(
サイハイ
)
ノ
妨
(
サマタゲ
)
ヲ成シ 若クハ
儕輩
(
サイハイ
)
相推
(
アヒオ
)
シ
乗
(
ジヨウジ
)
レ
勢
(
イキホヒニ
)
テ他人ノ
妨
(
サマタゲ
)
ヲ為ス 是
尤
(
モツトモ
)
慎
(
ツヽシ
)
ム 可キ所
敢
(
アヘ
)
テ
或
(
アルヒハ
)
犯
(
オカ
)
ス勿レ
海援隊約規
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
患難(クハンナン)の例文をもっと
(1作品)
見る
患
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
“患”で始まる語句
患
患者
患部
患者等
患苦
患害
患家
患惚
患所
患眼
“患難”のふりがなが多い著者
高神覚昇
佐藤一斎
秋月種樹
関寛
矢内原忠雄
蒲 松齢
宮沢賢治
坂本竜馬
夢野久作