“かんなん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カンナン
語句割合
艱難98.0%
患難2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私も艱難(かんなん)に艱難の続いたような自分の若かった日のことを思い出して、これくらいのしたくは子供らのためにして置きたいと考えた。
分配 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
◯人は何故(なにゆえ)に艱難(かんなん)に会するか、殊(こと)に義者が何故艱難に会するか、これヨブ記の提出する問題である。これ実に人生最大問題の一である。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
労働に疲(つか)れ種々の患難(かんなん)に包まれて意気銷沈(いきしょうちん)した時には或(あるい)は小さな歌謡(かよう)を口吟(くちずさ)む、談笑する音楽を聴(き)く観劇や小遠足にも出ることが大へん効果あるように食事も又一の心身回復剤である。
ビジテリアン大祭 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
審(つまびらか)に諸の患難(かんなん)を被(こうむ)りて、又尽くることなし。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)