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貧賤
ふりがな文庫
“貧賤”の読み方と例文
読み方
割合
ひんせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひんせん
(逆引き)
元来、劉玄徳は、少年早くより
貧賤
(
ひんせん
)
にそだち、その青年期には、各地を流浪し、まだ人間の富貴
栄耀
(
えいよう
)
の味は知りません。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
〔譯〕今日の
貧賤
(
ひんせん
)
に
素行
(
そかう
)
する能はずば、乃ち他日の
富貴
(
ふうき
)
に、必ず
驕泰
(
けうたい
)
ならん。今日の
富貴
(
ふうき
)
に
素行
(
そかう
)
する能はずんば、乃ち他日の
患難
(
くわんなん
)
に、必ず
狼狽
(
らうばい
)
せん。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
これによって慰安を得、心の
糧
(
かて
)
を得、
以
(
もっ
)
て
貧賤
(
ひんせん
)
と
闘
(
たたか
)
い、病苦と闘う勇気を養う事が出来るのである。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
貧賤(ひんせん)の例文をもっと
(6作品)
見る
“貧賤”の意味
《名詞》
貧 賤(ひんせん)
まずしくて身分の低いこと。
(出典:Wiktionary)
貧
常用漢字
小5
部首:⾙
11画
賤
漢検準1級
部首:⾙
15画
“貧”で始まる語句
貧
貧乏
貧乏人
貧窮
貧弱
貧民窟
貧民
貧乏徳利
貧窶
貧苦
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