三国志さんごくし08 望蜀の巻08 ぼうしょくのまき
「この大機会を逸してどうしましょうぞ」 という魯粛の諫めに励まされて、周瑜もにわかにふるい起ち、 「まず、甘寧を呼べ」と令し、営中の参謀部は、俄然、活気を呈した。 「甘寧にござりますが」 「おお、来たか」 「いよいよ敵へお蒐りになりますか」 …
作品に特徴的な語句
アタ イタ ハシ クジ オワ オモンバカ かお イタ タダヨ ハカリゴト コラ 寿とし サカン コレ ねご トキ 足下ソッカ アダ マッタ うしの わずろ クラ あざむ あく 夫人つま アマネク こう ソモ かん めい ヒナ そう きたな ゆう 退 ほう 欄干ランカン とざ サイ かつ おのの うし ぼん 義兄このかみ おち さかしま やまい かん いら かく 逝去みまか しらせ 種々くさぐさ かたわ ヒト とう ハシ いとけな 兄妹はらから 退しりぞ 由緒いわれ 嗚呼アア せい しょく とうと せき うた こう わざ しも つよゆみ 知音チイン 真人ほんもの こうべ 青山セイザン けい 暗誦そらよみ ただ はかり 冥々メイメイ
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