トップ
>
閲
ふりがな文庫
“閲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けみ
82.6%
えっ
10.1%
えつ
3.7%
へ
1.8%
み
1.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けみ
(逆引き)
朝
(
あした
)
にはポヽロの廣こうぢに出でゝ、競馬の
準備
(
こゝろがまへ
)
を觀、夕にはコルソオの大道をゆきかへりて、店々の窓に
曝
(
さら
)
せる
假粧
(
けしやう
)
の衣類を
閲
(
けみ
)
しつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
閲(けみ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
えっ
(逆引き)
この
暁方
(
あけがた
)
、清洲の城を出た時は、主従のわずか、六、七であったものが、今ここで
閲
(
えっ
)
すれば、約三千に近い兵が数えられた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
閲(えっ)の例文をもっと
(11作品)
見る
えつ
(逆引き)
この自負心と自負心とが衝突して、両々
相下
(
あいくだ
)
らざるの結果、ついに今日の如き、漠々三
閲
(
えつ
)
年、なお結んで解けざるの戦雲を捲き起したでないか。
列強環視の中心に在る日本
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
閲(えつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
へ
(逆引き)
それでなければ此アヲギリが日本へ這入つて来た後大分の年数も
閲
(
へ
)
て来てゐるのであるから疾に全国的(人の栽植したものは別として)に拡がらねばならん理窟だのに
風に飜へる梧桐の実
(新字旧仮名)
/
牧野富太郎
(著)
閲(へ)の例文をもっと
(2作品)
見る
み
(逆引き)
春は
肥馬強兵
(
ひばきょうへい
)
を
閲
(
み
)
、夏は
耕苗
(
こうびょう
)
を巡視し、秋は湖船をうかべ、冬は狩猟し、四時郊外に出て、民土の風に親しみ、かつは武威を宮外に示したものです。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
閲(み)の例文をもっと
(2作品)
見る
閲
常用漢字
中学
部首:⾨
15画
“閲”を含む語句
閲歴
披閲
閲兵
検閲
繙閲
一閲
閲歴譚
簡閲点呼
閲軍式
閲軍
閲読
閲覧室
閲見
閲武坊
股肱閥閲
検閲室
検閲官
査閲
御閲読
巡閲中
...
“閲”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
牧野富太郎
高浜虚子
ロマン・ロラン
吉川英治
アリギエリ・ダンテ
森鴎外
林不忘
ライネル・マリア・リルケ
正岡子規