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暁方
ふりがな文庫
“暁方”のいろいろな読み方と例文
旧字:
曉方
読み方
割合
あけがた
96.4%
あけかた
1.8%
あかつきがた
1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あけがた
(逆引き)
暁方
(
あけがた
)
目を覚すと霧が間近の木から木へ鼠色の幕を張り渡していた。夜中に焚火の煙だと思ったのは
矢張
(
やはり
)
この霧であったかも知れない。
秋の鬼怒沼
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
暁方(あけがた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あけかた
(逆引き)
家が広いので、奥へは主人の平太夫、お勝手の側の居間にはお琴が一人、ガラッ八は店を直して格子をはめた表の部屋に宵から
暁方
(
あけかた
)
までもぐり込むことになったのです。
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
暁方(あけかた)の例文をもっと
(2作品)
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あかつきがた
(逆引き)
顔を洗ふべく、静かに井戸に
近
(
ちかづ
)
いた自分は、敢て
喧
(
かし
)
ましき吊車の音に、この
暁方
(
あかつきがた
)
の神々しい
静寂
(
しづけさ
)
を破る必要がなかつた。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
暁方(あかつきがた)の例文をもっと
(2作品)
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暁
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
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