“暁闇”のいろいろな読み方と例文
旧字:曉闇
読み方(ふりがな)割合
ぎょうあん86.4%
あかつきやみ13.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“暁闇”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ゆうべは、一声も聴かれなかった千鳥が、今になって、暁闇ぎょうあんの空をかすめながら、海苔柴朶のりしだの洲へ、啼いて落ちた。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しずかな暁闇ぎょうあんを破って、朗かな鴬の声を聞く毎に、「鶯の暁寒し」という其角の句を、今更のように思い出す。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
眼の下には夢で見たとおりのルフィノ寺院が暁闇あかつきやみの中に厳かな姿を見せていた。
クララの出家 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
つくづくと首し見れば、こちごちの濃霧こぎりのなびき、渓の森、端山の小襞こひだ黒ぐろとまだぶかきに、びようびようと猛ける遠吠、をりからの暁闇あかつきやみを続け射つ速弾はやだまの音。