暁の寒き真闇に別れたるかの下士官は、到りつらむか 雪ほのに見えてしづもる向ひ山。暗きに起きて、兵を発たしむ 健やかに征きてかへれと告げて後、たち征きにしが、まだ暗き営庭 若くして心真直に征きにける伍長一人を心にたもつ きほひ来し学徒も今はお …
著者 | 折口春洋 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約1時間16分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約2時間6分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
女
反
眩
家
後
汝
言
凝
切
懐
発
凍
小
光
頭
凍
消
直
現
委
更
去
語
己
越
媼
寄
葬
発
伝
斑
媼
暁
列
詳
童
傍
暁
没
放
貌
性
飯
梢
公
水
面
天
言
上野
列
土
判
間
壊
扉
額
処
陸
門
外
父母
思
言
顕
面
酒
我
徹
家
後
黙
東
河内
海面
狭
病人
白
目下
全
出
尾
坐
寧
門
蹴
嶺
昼食
海
愛
委曲
讐
伴
新
来
髣髴
真直
町
断
児
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