“水”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みず54.3%
みづ29.8%
5.0%
すい3.7%
ひや2.4%
すゐ1.1%
1.1%
みな0.7%
ミナ0.4%
みいず0.2%
みずう0.2%
もひ0.2%
ウォタ0.2%
スイ0.2%
ミズ0.2%
ミヅ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだ昨日ったが、ところどころのくぼみにたまっていました。そのにも、しくらしていていました。
幾年もたった後 (新字新仮名) / 小川未明(著)
清淨でもければ、不潔でもい、でもでもいのである。不潔でなかつたのは、がためには勿怪であつた。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
「海行かばづく、もとよりわが聯合艦隊は全滅を覚悟して戦います。つ神、国つ神よ、ねがわくはこの皇国を守らせたまえ。」
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
大和川淀川の二をひいての長さを合計すると三八町とかいうのだから、もって、いかにそのげさな築城かがわかるであろう。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
米「お嬢様え、のお方が、出てっしゃったらばおを掛けてお上げ遊ばせ、お手拭此処にございます」
に、淺葱引合はせて、恍惚つて、けて、キレーのタラ/\とれると、南無三
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そして活板字がたり不ざれバ、其不足の字ハ御手許より御頼か、又ハ伏ニて御相談、以前の板木師ニ御申付可成下頼候。謹言。
まるできする処女が二十尋三十尋底から浮び上つて、つく様に深い息の音で、自身明らかに目が覚めた。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
まるで、きする海女二十尋三十尋底から浮び上つてく樣に、深い息の音で、自身明らかに目が覺めた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
あっちのは、かあらいぞ。
桃太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
「それではまずにを呑むぅとやるか。」その年よりが云いました。
ポラーノの広場 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
時にその船に名づけて枯野といふ。かれこの船を以ちて、旦夕に淡道島の寒泉を酌みて、大御獻る。
一度停車場まえの橋下からベルグマンのタキシで市内の運河めぐりに出ること。
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
「そうかしら。でも西瓜はがつくもの」
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
声無シ石ニ触レテ
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
にいれてもぬるゝことなし。和名(雲母和名、岐良々)
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)