“水”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みず53.3%
みづ30.7%
6.4%
すい3.6%
ひや1.9%
すゐ1.1%
みな0.8%
ミナ0.6%
みいず0.3%
みずう0.3%
(他:4)1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“水”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)21.4%
文学 > 日本文学 > 詩歌4.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
かれはただ、がまなかて、沢地たくちみずむのをゆるされればたくさんだったのです。
「おっとった。そのあしがられちゃかなわない。たつどん、うらたらいみずみな」
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
が、姿すがたが、みづながれて、やなぎみどり姿見すがたみにして、ぽつとうつつたやうに
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
すず早馬駅はゆまうまや堤井つつみゐみづをたまへな妹が直手ただてよ 〔巻十四・三四三九〕 東歌
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
蹲踞しゃがんでをみていると、飛んでゆく鳥の影が、まるでかますかなんかが泳いでいるように見える。
田舎がえり (新字新仮名) / 林芙美子(著)
海行かばづくかばね——こうして『八島』七十人の勇士は、永遠に太平洋の水底に眠ることになったのだ。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
しかしどこかのいすにこしかけて、アイスクリームをべ、つめたいソーダすいひともあったでしょう。
道の上で見た話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「では、あの、ざくざくいた氷水を。ただすいというのよ。もし、ご近所にあったら、ほんとに済みません」
雛妓 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
米「お嬢様え、のお方が、出ていらっしゃったらばおひやを掛けてお上げ遊ばせ、お手拭てぬぐい此処こゝにございます」
「余りこんな強いお酒を飲むからよ。」と彼女は云った。「おひやを持ってきてあげましょうか。」
野ざらし (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
さて/\淺間あさましや、おや難儀なんぎおもはれる。おもてげさせろ。で、キレーすゐじつながめて、
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
森田思軒の引いた菅茶山の柬牘かんどくにはすゐに従ふ澹が書してあつたさうである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
まるでかづきする処女が二十尋はたひろ三十尋みそひろみな底から浮び上つて、つく様に深い息の音で、自身明らかに目が覚めた。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
みなこをろこをろに一六
まるで、カヅきする海女アマ二十尋ハタヒロ三十尋ミソヒロミナ底から浮び上つてウソフく樣に、深い息の音で、自身明らかに目が覺めた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
まるで、カヅきする海女アマ二十尋ハタヒロ三十尋ミソヒロミナ底から浮び上つてウソブく樣に、深い息の音で、自身明らかに目が覺めた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
かあらいみいずは、よけてい。
桃太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
ああまいみいずに、よってい。
桃太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
「それではさあけのうまずにみずうを呑むぅとやるか。」その年よりが云いました。
ポラーノの広場 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
かれこの船を以ちて、旦夕あさよひに淡道島の寒泉しみづを酌みて、大御もひ獻る。
一度停車場まえの橋下からベルグマンのウォタタキシで市内の運河めぐりに出ること。
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
「そうかしら。でも西瓜はスイがつくもの」
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
ミヅにいれてもぬるゝことなし。
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)