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彌
ふりがな文庫
“彌”のいろいろな読み方と例文
新字:
弥
読み方
割合
いや
84.6%
いよ/\
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや
(逆引き)
さうして
此後
(
このご
)
も
大凡
(
おほよ
)
そこんな
状勢
(
じやうせい
)
で
進
(
すゝ
)
むからして
從
(
したがつ
)
て
少
(
すくな
)
くも
是迄
(
これまで
)
彌
(
いや
)
が
上
(
うへ
)
に
殖
(
ふ
)
えて
來
(
き
)
た
國債
(
こくさい
)
の
總額
(
そうがく
)
を
殖
(
ふや
)
さずに
濟
(
す
)
まし
得
(
う
)
る
次第
(
しだい
)
である。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
彌
(
いや
)
が
上
(
うへ
)
に、
淺葱
(
あさぎ
)
の
襟
(
えり
)
を
引合
(
ひきあ
)
はせて、
恍惚
(
うつとり
)
と
成
(
な
)
つて、
其
(
そ
)
の
簾
(
すだれ
)
を
開
(
あ
)
けて、キレー
水
(
すゐ
)
のタラ/\と
光
(
ひか
)
る
君
(
きみ
)
、
顏
(
かほ
)
を
中
(
なか
)
へ
入
(
い
)
れると、
南無三
(
なむさん
)
。
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
彌(いや)の例文をもっと
(11作品)
見る
いよ/\
(逆引き)
其小なるや、一身の哀歡を歌ふに過ぎざれども、其大なるや、作者
乾坤
(
けんこん
)
を
呑
(
の
)
みて、能く天命を
釋
(
ときあか
)
し、一世の豫言者たることを得べし。其さま
猶
(
なほ
)
雲に
冲
(
のぼ
)
る
高嶽
(
かうがく
)
のごとく、
彌
(
いよ/\
)
高うして彌
著
(
いちじる
)
し。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「私、
彌
(
いよ/\
)
決心しました。」女の方から話しかけた。
計画
(旧字旧仮名)
/
平出修
(著)
彌(いよ/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
彌
部首:⼸
17画
“彌”を含む語句
彌増
南無阿彌陀佛
彌立
彌次馬
彌次郎
須彌壇
彌漫
彌生子
彌縫策
沙彌
彌生町
佛説阿彌陀經
阿彌陀
彌造
彌々
彌生
本阿彌
彌縫
彌勒
彌生式土器
...
“彌”のふりがなが多い著者
井上準之助
嘉村礒多
平出修
北原白秋
泉鏡太郎
水上滝太郎
樋口一葉
泉鏡花
森鴎外
岡本綺堂