“沙彌”のいろいろな読み方と例文
新字:沙弥
読み方割合
しやみ50.0%
さみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『南無阿彌陀。』——沙彌しやみが眼光り
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
沙彌しやみはなべて光りぬ。——
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
らうし何とも氣毒きのどくの至りなり以來いらい此左京は山賊はやめ申すと云ふに大膳呵々から/\と打笑ひ左京どの沙彌さみから長老ちやうらうと申し何事でも左樣うまくは行ぬ者なり山賊さんぞくとても其通り兎角辛抱しんばう肝心かんじんなり石の上にも三年と云へば先づ/\氣長きながにし給へ其内には好事よきことも有るべし扨また我は今宵こよひの留守にらうせずして小千兩のとり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)