“今宵”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こよい70.4%
こよひ28.0%
こんや1.1%
こんしょう0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“今宵”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.4%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
見たまうごとく家という家いくばくありや、人数ひとかずは二十にも足らざるべく、さみしさはいつも今宵こよいのごとし。
源おじ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
勝手口に近い隣の置屋うちでは多勢の売女おんなが年の瀬に押し迫った今宵こよい一夜を世をてばちに大声をあげて、
うつり香 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
やつと春の返つた或夜、男は姫君と二人になると、「そなたに会ふのも今宵こよひぎりぢや」と、云ひくさうに口を切つた。
六の宮の姫君 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「この執念深き奥方、何とて今宵こよひに泣きたまはざる」と打笑うちわらひけるほどこそあれ、生温なまぬるき風一陣吹出で
妖怪年代記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
『瀬川君、大層陽気ぢやないか。』と敬之進は声をひそめて、『や、大一座おほいちざだ。一体今宵こんやは何があるんだらう。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
(おあつらえ向きだわ!)今宵こんやは夜もすがら月が無い。
俘囚 (新字新仮名) / 海野十三(著)
今宵こんしょう銀燭をつらねし栄耀えいようの花、暁には塵芥じんかいとなつて泥土にす。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)