“こんせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
痕跡62.6%
痕迹17.7%
今夕17.0%
今昔1.4%
今宵0.7%
瘍跡0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんとなれば全巻を通じて簡単な代数式一つなく、またなんらの簡易な器械を用いていかなる量を測定した痕跡もないからである。
ルクレチウスと科学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
その詩人が、五日ばかりで帰ってしまうと、その時して来た結婚談が、笹村の胸に薄い痕迹を留めたきりで、下宿はまたの寂しさにった。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
播磨 幸ひ今夕の来客は水野殿を上客として、ほかに七人、主人をあはせて丁度九人ぢや。皿が一枚かけても事は済む。なう、十太夫。
番町皿屋敷 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
四年の今昔の師弟アベコベ。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
最初にお断り申し上げて置きますが、今宵のお話は「父」としてのヘルンを語るのでなく、文学者としてのヘルンを語るのが主旨ですから、「父」とは申さず「ヘルン」と申すつもりです。
父八雲を語る (新字新仮名) / 稲垣巌(著)
「婦人が男子と不平等であるという瘍跡はわがソビエト・ロシアの法律には少しも残っていない。ことにしむべき、下劣な、偽善的な結婚の不平等と家族の権利の不平等、小児の地位の不平等はソビエト共和国によって完全に廃絶された」(レーニン)。
十月革命と婦人の解放 (新字新仮名) / 野呂栄太郎(著)