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今昔
ふりがな文庫
“今昔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんじゃく
74.1%
こんじやく
14.8%
こんせき
7.4%
いまむかし
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんじゃく
(逆引き)
播州の
室
(
むろ
)
ノ
津
(
つ
)
でも、遊女たちを教化している。当時の遊女たちにも、
今昔
(
こんじゃく
)
のない共通の女の悩みや反省があったことにはちがいない。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今昔(こんじゃく)の例文をもっと
(20作品)
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こんじやく
(逆引き)
が、曾ては聖愛などを——その時から、肉的に見てたが——歌つたことがある渠は、今更らのやうに
今昔
(
こんじやく
)
の感無しにはゐられなくなつた。
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
今昔(こんじやく)の例文をもっと
(4作品)
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こんせき
(逆引き)
豪爽
(
ごうそう
)
な
感想
(
かんじ
)
のする夏の雨が急に滝のように落ちて来た。屋根の上にも、庭の草木の上にも烈しく降りそそいだ。
冷
(
すず
)
しい雨の音を聞きながら、
今昔
(
こんせき
)
のことを考える。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
今昔(こんせき)の例文をもっと
(2作品)
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いまむかし
(逆引き)
その勝利の宴を賜つた夜のことと
思召
(
おぼしめ
)
されい。当時国々の
形儀
(
かたぎ
)
とあつて、その夜も
高名
(
かうみやう
)
な琵琶法師が、大燭台の火の下に節面白う
絃
(
げん
)
を調じて、
今昔
(
いまむかし
)
の合戦のありさまを、手にとる如く物語つた。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
今昔(いまむかし)の例文をもっと
(1作品)
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“今昔”の意味
《名詞》
今と昔。
(出典:Wiktionary)
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
昔
常用漢字
小3
部首:⽇
8画
“今昔”で始まる語句
今昔物語
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