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津
ふりがな文庫
“津”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つ
83.6%
ツ
9.1%
シン
1.8%
おきつ
1.8%
しづく
1.8%
しん
1.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つ
(逆引き)
津浪
(
)
とは
津
(
)
の
浪
(
)
、
即
(
)
ち
港
(
)
に
現
(
)
れる
大津浪
(
)
であつて、
暴風
(
)
など
氣象上
(
)
の
變調
(
)
から
起
(
)
ることもあるが、
最
(
)
も
恐
(
)
ろしいのは
地震津浪
(
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
津(つ)の例文をもっと
(46作品)
見る
ツ
(逆引き)
博多
(
)
川に臨みて、以て宴遊す。……
葛井
(
)
・
船
(
)
・
津
(
)
・
文
(
)
・
武生
(
)
・
蔵
(
)
、六氏の男女二百三十人歌垣に供奉す。……処女らに、
壮夫
(
)
立ち添ひ踏みならす……。
和歌の発生と諸芸術との関係
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
津(ツ)の例文をもっと
(5作品)
見る
シン
(逆引き)
後に、其意味が訣らなくなると、言葉の感じが変つて来て、「御」を敬語と考へ「
津
(
)
」を独立させて了うて、支那の
津
(
)
の意味に、文字の上から聯想して来たのである。
古代人の思考の基礎
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
津(シン)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おきつ
(逆引き)
津
(
)
潮騒
(
)
すべりゆく
舷
(
)
近くむれ
集
(
)
ふ。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
津(おきつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しづく
(逆引き)
春にいたり
枝
(
)
につもりし雪まづとけて葉をいださぬ木の森をなしたるに、滝の
水烟
(
)
枝
(
)
に
潤
(
)
ひしが
津
(
)
となり
氷柱
(
)
となりて
玉簾
(
)
をかけ
周
(
)
したるやうなるは、これも又たぐふべきものなし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
津(しづく)の例文をもっと
(1作品)
見る
しん
(逆引き)
長沮
(
)
・
桀溺
(
)
耦
(
)
びて耕す。孔子之を
過
(
)
ぎり、子路をして
津
(
)
を問わしむ。長沮曰く、
夫
(
)
の
輿
(
)
を執る者は誰と為すと。子路曰く、孔丘と為すと。曰く、是れ魯の孔丘かと。曰く、是なりと。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
津(しん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“津”の意味
《名詞》
(つ)港。特に天然の地形を利用したもの。
(出典:Wiktionary)
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“津”を含む語句
難波津
天津
摂津
国府津
大津
十津川
高津
摂津大掾
牛津
御津
常磐津
会津
津々
直江津
中津川
富津
津々浦々
天津乙女
木津
粟津子
...
“津”のふりがなが多い著者
吉川英治
下村湖人
作者不詳
内村鑑三
牧野富太郎
内田魯庵
鈴木三重吉
北原白秋
林不忘
室生犀星