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津浪
ふりがな文庫
“津浪”の読み方と例文
読み方
割合
つなみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つなみ
(逆引き)
津浪
(
つなみ
)
とは
津
(
つ
)
の
浪
(
なみ
)
、
即
(
すなは
)
ち
港
(
みなと
)
に
現
(
あらは
)
れる
大津浪
(
おほつなみ
)
であつて、
暴風
(
ぼうふう
)
など
氣象上
(
きしようじよう
)
の
變調
(
へんちよう
)
から
起
(
おこ
)
ることもあるが、
最
(
もつと
)
も
恐
(
おそ
)
ろしいのは
地震津浪
(
ぢしんつなみ
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
度々
(
たびたび
)
の
津浪
(
つなみ
)
ゆえ、本所へ屋敷替えを親父がして、普請の出来るまで、駿河台の太田姫稲荷の向う、若林の屋敷を当分借りていたが、その屋敷は広くって、庭も大そうにて
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
何かあの頃は、そういう神秘的なようなことが
頻
(
しき
)
りと行われた。盤梯山が破裂したり、三陸の
津浪
(
つなみ
)
が起ったり、地震があったり、天変地異が頻々とあって、それにも少年の自分は脅かされた。
回想録
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
津浪(つなみ)の例文をもっと
(8作品)
見る
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“津浪”の類義語
海嘯
“津浪”で始まる語句
津浪襲來
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三陸大津浪
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“津浪”のふりがなが多い著者
今村明恒
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泉鏡花