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つなみ
ふりがな文庫
“つなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ツナミ
語句
割合
海嘯
80.9%
津浪
9.0%
津波
6.7%
洪波
1.1%
洪濤
1.1%
海潚
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海嘯
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち、
潮
(
うしほ
)
は
泡立
(
あわだ
)
ち、
波
(
なみ
)
は
逆卷
(
さかま
)
いて、
其邊
(
そのへん
)
海嘯
(
つなみ
)
の
寄
(
よ
)
せた
樣
(
やう
)
な
光景
(
くわうけい
)
、
私
(
わたくし
)
は
一生懸命
(
いつせうけんめい
)
に
鐵鎖
(
てつさ
)
を
握
(
にぎ
)
り
詰
(
つ
)
めて、
此處
(
こゝ
)
千番
(
せんばん
)
に
一番
(
いちばん
)
と
氣
(
き
)
を
揉
(
も
)
んだ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
つなみ(海嘯)の例文をもっと
(50作品+)
見る
津浪
(逆引き)
度々
(
たびたび
)
の
津浪
(
つなみ
)
ゆえ、本所へ屋敷替えを親父がして、普請の出来るまで、駿河台の太田姫稲荷の向う、若林の屋敷を当分借りていたが、その屋敷は広くって、庭も大そうにて
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
つなみ(津浪)の例文をもっと
(8作品)
見る
津波
(逆引き)
家屋の
倒潰
(
とうかい
)
は数知れないし、
津波
(
つなみ
)
もあり、火死、水死、圧死など、この時の死傷は三万七千余人といわれた。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つなみ(津波)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
洪波
(逆引き)
まろびながら雪を
丸
(
まろめ
)
て
次第
(
しだい
)
に大をなし、
幾万斤
(
いくまんきん
)
の重きをなしたるもの
幾丈
(
いくぢやう
)
の大石を
転
(
まろば
)
し
走
(
はしらす
)
がごとく、これが為にあわ/\しき雪おしせかれて雪の
洪波
(
つなみ
)
をなして大木を根こぎになし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
つなみ(洪波)の例文をもっと
(1作品)
見る
洪濤
(逆引き)
雪吹
(
ふゞき
)
の人を
殺
(
ころ
)
す事大方右に
類
(
るゐ
)
す。
暖地
(
だんち
)
の人花の
散
(
ちる
)
に
比
(
くらべ
)
て
美賞
(
びしやう
)
する
雪吹
(
ふゞき
)
と其
異
(
ことなる
)
こと、
潮干
(
しほひ
)
に
遊
(
あそ
)
びて
楽
(
たのしむ
)
と
洪濤
(
つなみ
)
に
溺
(
おぼれ
)
て
苦
(
くるしむ
)
との
如
(
ごと
)
し。雪国の
難義
(
なんぎ
)
暖地
(
だんち
)
の人おもひはかるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
つなみ(洪濤)の例文をもっと
(1作品)
見る
海潚
(逆引き)
鏡花さんが水がきらいで私の住んでいた
佃島
(
つくだじま
)
の
家
(
うち
)
が、
海潚
(
つなみ
)
に襲われたとき、ほどたってからとても
渡舟
(
わたし
)
はいけないからと、やっとあの長い
相生橋
(
あいおいばし
)
を渡って来てくださったことを思出したり
江木欣々女史
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
つなみ(海潚)の例文をもっと
(1作品)
見る
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ツナミ