“佃島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つくだじま93.3%
しま3.3%
つくだ3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その頃は父も閑散かんさんな身となって佃島つくだじまにすんで土いじりをしていたので、一所に植木いじりはしていたが——たまたまいきな客などが来て
旧聞日本橋:08 木魚の顔 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
佃島つくだじまの家にいることがすくなくなって、あらたに、母の住むようになった、鶴見つるみの丘の方のうちにいたし、佃島しまでは出入りに不便でもあるので、小石川に大きな邸をもって
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
築地のはうから出たのには、佃島つくだへかへる魚賣りが多い。
佃のわたし (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)