朱絃舎浜子しゅげんしゃはまこ
木橋の相生橋に潮がさしてくると、座敷ごと浮きあがって見えて、この家だけが、新佃島全体ででもあるような感じに、庭の芝草までが青んで生々してくる、大川口の水ぎわに近い家の初夏だった。 「ここが好いぞ、いや …
作品に特徴的な語句
紫檀したん 陸奥みちのく 御褒美ごほうび よし 香港ホンコン 無碍むげ 木挽町こびきちょう 勃興ぼっこう 頑張がんば 疳癪かんしゃく 錚々そうそう 島田髷しまだまげ 中洲なかす 隅田川すみだがわ 熾烈しれつ 目論もくろ 光琳こうりん 采女うねめ 常磐津ときわず 小田原おだわら 鼻緒はなお 現今いま 口上こうじょう 焜炉こんろ 間口まぐち 音曲おんぎょく 逍遥しょうよう 小禽なに 天保てんぽう 姻戚いんせき 怏々おうおう 猿若町さるわかちょう 真綿まわた かわら 白帆しらほ 山谷さんや 佃島つくだじま 刀自とじ 日清にっしん 入道にゅうどう 内侍ないし 渺々びょうびょう ぶね およ 舞妓まいこ 冥想めいそう 江戸えど 千束町せんぞくちょう 新富町しんとみちょう 横溢おういつ 一中節いっちゅうぶし 琴柱ことじ 素麺そうめん にえ 切子きりこ 濫觴らんしょう 嚆矢こうし 居間いま 若草わかくさ 吹上ふきあ 景物けいぶつ 権妻ごんさい 渡舟わたし 河内かわち 薄荷はっか 太守たいしゅ 老松おいまつ 連合つれあい 別品べっぴん 軽々かるがる 女人ひと つくだ 場処ところ 小間こま 朝野ちょうや 燈影ほかげ たつ 合間あいま 昂揚こうよう 紅毛人こうもうじん 西郷隆盛さいごうたかもり 青海波せいかいは 鹿鳴館ろくめいかん えん 庵室あんしつ 爽快そうかい 道路おうらい 待合まちあい 太物ふともの 短艇ボート 箇所ところ 近間ちかま 新田しんでん 亡父おとう 花柳はなやぎ 目下いま 土蔵くら