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亡母
ふりがな文庫
“亡母”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はは
46.2%
はゝ
15.4%
なきはは
15.4%
おつか
7.7%
おつかさん
7.7%
なきはゝ
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はは
(逆引き)
茶碗の酒を
酌
(
つ
)
いで、仏壇の
亡母
(
はは
)
へ最期を告げている一学であった。それを覗くと、木村丈八も、はっと、
平常
(
ふだん
)
の自分に帰った。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
亡母(はは)の例文をもっと
(6作品)
見る
はゝ
(逆引き)
私の
意気地
(
いくぢ
)
ないことを叱る様な
亡母
(
はゝ
)
の声が聞えるぢやありませんか、あゝ
寧
(
いつ
)
そ死んだならば、
斯様
(
こんな
)
不愉快な苦境から脱れることが出来ようなどと
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
亡母(はゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
なきはは
(逆引き)
市郎も
此
(
こ
)
の土地に生れたので、
小児
(
こども
)
の時から
山𤢖
(
やまわろ
)
の話を聞いていた。「そんなに
悪戯
(
いたずら
)
をすると、山𤢖に
与
(
や
)
って
了
(
しま
)
いますよ。」と、
亡母
(
なきはは
)
から
嚇
(
おど
)
されたことも有った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
亡母(なきはは)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おつか
(逆引き)
亡母
(
おつか
)
さん
其儘
(
そのまゝ
)
で
在
(
い
)
らつしやるんですもの——此の
洋琴
(
オルガン
)
はゼームス
様
(
さん
)
が亡母さんの為めに寄附なされたのですから、貴嬢が之をお弾きなされば
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
亡母(おつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
おつかさん
(逆引き)
「
左様
(
さやう
)
、余程意思の強い
女性
(
ひと
)
らしいです——何でも
亡母
(
おつかさん
)
が偉かつたと云ふことだから」と篠田は言ふ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
亡母(おつかさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
なきはゝ
(逆引き)
取
(
と
)
らすべしとの
給
(
たま
)
ひしかど
元來
(
もとより
)
落
(
おと
)
せしは
我
(
わ
)
が
粗忽
(
そこつ
)
なり
曵
(
ひ
)
かれしも
道理
(
どうり
)
破損
(
そこね
)
しとて
恨
(
うら
)
みもあらず
况
(
まし
)
てや
代
(
かは
)
りをとの
望
(
のぞ
)
みもなし
是
(
こ
)
れは
亡母
(
なきはゝ
)
が
紀念
(
かたみ
)
のなれば
他人
(
ひと
)
に
奉
(
たてまつ
)
るべき
物
(
もの
)
ならずとて
拾
(
ひろ
)
ひ
納
(
あつ
)
めて
懷
(
ふところ
)
にせしを
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
亡母(なきはゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“亡”で始まる語句
亡
亡骸
亡者
亡父
亡兄
亡妻
亡霊
亡夫
亡人
亡魂
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