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破損
ふりがな文庫
“破損”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はそん
47.6%
いた
19.0%
けが
14.3%
こわ
9.5%
そこね
4.8%
やぶ
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はそん
(逆引き)
『
何
(
なに
)
か
變
(
かは
)
つた
事
(
こと
)
でも
起
(
おこ
)
りましたか、
若
(
も
)
しや、
昨夜
(
さくや
)
の
海嘯
(
つなみ
)
のために、
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
に
破損
(
はそん
)
でも
生
(
せう
)
じたのではありませんか。』
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
破損(はそん)の例文をもっと
(10作品)
見る
いた
(逆引き)
濡縁
(
ぬれえん
)
の外は
落葉松
(
からまつ
)
の垣だ。風雪の為に、垣も大分
破損
(
いた
)
んだ。毎年聞える寂しい蛙の声が復た水車小屋の方からその障子のところへ伝わって来た。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
破損(いた)の例文をもっと
(4作品)
見る
けが
(逆引き)
同じく並びし
花瓶
(
はないけ
)
を仆し、散々に
破損
(
けが
)
をさせしに、旦那次の間に御酒めし上りながら、美登利お轉婆が過ぎるのと言はれしばかり小言は無かりき、他の人ならば一通りの怒りでは有るまじと
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
破損(けが)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
こわ
(逆引き)
暗い土間から見えるものは、古びた板戸としみのある古襖と、鼡の走っている
破損
(
こわ
)
れた床と、それらをぼんやり照らしている、今にも消えそうな
紙燭
(
ししょく
)
とであった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
破損(こわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
そこね
(逆引き)
取
(
と
)
らすべしとの
給
(
たま
)
ひしかど
元來
(
もとより
)
落
(
おと
)
せしは
我
(
わ
)
が
粗忽
(
そこつ
)
なり
曵
(
ひ
)
かれしも
道理
(
どうり
)
破損
(
そこね
)
しとて
恨
(
うら
)
みもあらず
况
(
まし
)
てや
代
(
かは
)
りをとの
望
(
のぞ
)
みもなし
是
(
こ
)
れは
亡母
(
なきはゝ
)
が
紀念
(
かたみ
)
のなれば
他人
(
ひと
)
に
奉
(
たてまつ
)
るべき
物
(
もの
)
ならずとて
拾
(
ひろ
)
ひ
納
(
あつ
)
めて
懷
(
ふところ
)
にせしを
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
破損(そこね)の例文をもっと
(1作品)
見る
やぶ
(逆引き)
盲目の眼を前方に向け、歯のない口をポッカリと開け、
破損
(
やぶ
)
れた
笙
(
しょう
)
のような嗄れた声で
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
破損(やぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
損
常用漢字
小5
部首:⼿
13画
“破損”で始まる語句
破損所
検索の候補
大破損
小破損
破損所
御破損小屋
網破損針金
“破損”のふりがなが多い著者
押川春浪
松本泰
浜田青陵
樋口一葉
ニコライ・ゴーゴリ
作者不詳
国枝史郎
泉鏡太郎
島崎藤村
新美南吉