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破損
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けが
ふりがな文庫
“
破損
(
けが
)” の例文
同じく並びし
花瓶
(
はないけ
)
を仆し、散々に
破損
(
けが
)
をさせしに、旦那次の間に御酒めし上りながら、美登利お轉婆が過ぎるのと言はれしばかり小言は無かりき、他の人ならば一通りの怒りでは有るまじと
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
同じく並びし
花瓶
(
はないけ
)
を
仆
(
たほ
)
し、散々に
破損
(
けが
)
をさせしに、旦那次の間に
御酒
(
ごしゆ
)
めし上りながら、美登利お転婆が過ぎるのと言はれしばかり小言は無かりき、他の人ならば一通りの怒りでは有るまじと
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
同
(
おな
)
じく
並
(
なら
)
びし
花瓶
(
はないけ
)
を
仆
(
たほ
)
し、
散々
(
さん/″\
)
に
破損
(
けが
)
をさせしに、
旦那
(
だんな
)
次
(
つぎ
)
の
間
(
ま
)
に
御酒
(
ごしゆ
)
めし
上
(
あが
)
りながら、
美登利
(
みどり
)
お
轉婆
(
てんば
)
が
過
(
す
)
ぎるのと
言
(
い
)
はれしばかり
小言
(
こゞと
)
は
無
(
な
)
かりき、
他
(
ほか
)
の
人
(
ひと
)
ならば一
通
(
とほ
)
りの
怒
(
おこ
)
りでは
有
(
あ
)
るまじと
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
損
常用漢字
小5
部首:⼿
13画
“破損”で始まる語句
破損所