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美登利
ふりがな文庫
“美登利”の読み方と例文
読み方
割合
みどり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みどり
(逆引き)
だから
横町
(
よこてう
)
の
野蕃漢
(
じやがたら
)
に
馬鹿
(
ばか
)
にされるのだと
言
(
い
)
ひかけて
我
(
わ
)
が
弱
(
よわ
)
いを
恥
(
はづ
)
かしさうな
顏色
(
かほいろ
)
、
何心
(
なにごゝろ
)
なく
美登利
(
みどり
)
と
見合
(
みあは
)
す
目
(
め
)
つまの
可愛
(
かわゆ
)
さ。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「たけくらべ」に正太が
美登利
(
みどり
)
に向って水道尻の加藤でいっしょに写真をうつそうと云うくだりがある。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
「一葉!
妾
(
わたくし
)
スッカリ忘れていましたわ。そう/\一葉がいますね。妾が、今まで読んだ小説の女主人公の中で、あの『たけくらべ』の中の
美登利
(
みどり
)
ほど好きな女性はないのですもの。」
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
美登利(みどり)の例文をもっと
(7作品)
見る
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
登
常用漢字
小3
部首:⽨
12画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
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