たけくらべ
廻れば大門の見返り柳いと長けれど、お齒ぐろ溝に燈火うつる三階の騷ぎも手に取る如く、明けくれなしの車の行來にはかり知られぬ全盛をうらなひて、大音寺前と名は佛くさけれど、さりとは陽氣の町と住みたる人の申き …
作品に特徴的な語句
薩摩さつま 無駄むだ 足駄あしだ 溝板どぶいた 不機嫌ふきげん 石燈籠いしどうろ 韋駄天いだてん 物識ものしり 其時そのとき 未練みれん 庫裏くり 諸共もろとも 美事みごと 後家ごけ 檀家だんか 看板かんばん 冷汗ひやあせ ひろ やすけ 不足ふそく 半襟はんゑり 手足てあし のこ 八百屋やをや らち 御法度ごはつと 華魁おいらん 子細わけ 思案しあん 見渡みわた 懷中ふところ 年寄としよ 年頃としごろ 山車だし 並木なみき 敷居しきゐ 音頭おんど 世話せわ 仲人なかうど 座敷ざしき 詮方せんかた 窮屈きうくつ ちう 親切しんせつ 三人みたり 呑込のみこ 奉公ほうこう 片手かたて 身體からだ 内證ないしよう 大工だいく 御存ごぞん 島田しまだ 夕日ゆふひ おく 汁粉しるこ 人目ひとめ 赤蜻蛉あかとんぼう 鼻緒はなを 瓦斯燈がすとう 用意ようい 道端みちばた だま 見廻みまわ すみ 心得こゝろゑ 十露盤そろばん 口上こうじよう 單衣ひとへ 墨染すみぞめ おん 方角ほうがく 烟草たばこ 紺屋こうや 表向おもてむ とく 足音あしおと 後影うしろかげ 舌打したうち 分別ふんべつ 名高なだか 四隣あたり 引導いんだう 我身わがみ 風説うはさ こわ 入谷いりや 其人そのひと 意久地いくぢ 沈着おちつき 太夫たゆう 此上このうへ くに 神輿みこし 人中ひとなか 南無なむ 店先みせさき
題名が同じ作品
たけくらべ (新字旧仮名)樋口一葉 (著)
たけくらべ (旧字旧仮名)樋口一葉 (著)