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仰山
ふりがな文庫
“仰山”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょうさん
84.2%
ぎやうさん
11.8%
ぎようさん
1.3%
おおげさ
0.7%
きょうざん
0.7%
ぎゃうさん
0.7%
げうさん
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょうさん
(逆引き)
ああ、なんとその鴻益は
仰山
(
ぎょうさん
)
なものにて、
荷衣白蓮
(
ホーイブレング
)
先生のわが世界に鴻業偉勲を顕わしたるは、驚き
入
(
いり
)
たることではありませんか。
禾花媒助法之説
(新字新仮名)
/
津田仙
(著)
仰山(ぎょうさん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぎやうさん
(逆引き)
己
(
おれ
)
は余り人を信じ過ぎて、君をまで
危地
(
きち
)
に置いた。こらへてくれ
給
(
たま
)
へ。去年の秋からの
丁打
(
ちやううち
)
の
支度
(
したく
)
が、
仰山
(
ぎやうさん
)
だとは
己
(
おれ
)
も思つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
仰山(ぎやうさん)の例文をもっと
(18作品)
見る
ぎようさん
(逆引き)
故に慾心と云ふもの
仰山
(
ぎようさん
)
起り來て、天理と云ふことを
覺
(
さと
)
ることなし。天理と云ふことが
慥
(
たしか
)
に
譯
(
わか
)
つたらば、壽殀何ぞ
念
(
ねん
)
とすることあらんや。
遺教
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
仰山(ぎようさん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おおげさ
(逆引き)
少し
仰山
(
おおげさ
)
過ぎる嫌いはあるけれども、調子の強いところが
慟哭
(
どうこく
)
の情を現わすのに適しておる。ことに
女々
(
めめ
)
しくめそめそしたところがないために読んで痛快である。やはり好句たるを失わぬのであろう。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
仰山(おおげさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きょうざん
(逆引き)
彼は暖かい同情をもって、宋の
末山尼了然
(
まつさんにりょうねん
)
がいかに
志閑
(
しかん
)
禅師を教化したか、また
仰山
(
きょうざん
)
の弟子
妙信尼
(
みょうしんに
)
がいかに十七僧に痛棒を喰らわせたかを語った。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
仰山(きょうざん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぎゃうさん
(逆引き)
ヂュリ まァ、
仰山
(
ぎゃうさん
)
な
騷
(
さわ
)
ぎぢゃ!……これの、ロミオが
何
(
なん
)
と
被言
(
おッしゃ
)
った?
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
仰山(ぎゃうさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
げうさん
(逆引き)
連
(
つ
)
れ
立
(
だ
)
ちて
團子屋
(
だんごや
)
の
前
(
まへ
)
を
過
(
す
)
ぎるに
頓馬
(
とんま
)
は
店
(
みせ
)
より
聲
(
こゑ
)
をかけてお
中
(
なか
)
が
宜
(
よろ
)
しう
御座
(
ござ
)
いますと
仰山
(
げうさん
)
な
言葉
(
ことば
)
を
聞
(
き
)
くより
美登利
(
みどり
)
は
泣
(
な
)
きたいやうな
顏
(
かほ
)
つきして、
正太
(
しようた
)
さん一
處
(
しよ
)
に
來
(
き
)
ては
嫌
(
い
)
やだよと
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
仰山(げうさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“仰”で始まる語句
仰
仰向
仰有
仰言
仰天
仰臥
仰々
仰付
仰反
仰飲
“仰山”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
谷崎潤一郎
夏目漱石
黒島伝治
高浜虚子
アントン・チェーホフ
有島武郎
ロマン・ロラン
佐々木邦