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騷
ふりがな文庫
“騷”のいろいろな読み方と例文
新字:
騒
読み方
割合
さわ
78.4%
さわぎ
7.8%
さは
3.9%
さや
3.9%
わさ
3.9%
さわが
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さわ
(逆引き)
「こんなことでお
前
(
まへ
)
世間
(
せけん
)
が
騷
(
さわ
)
がしくて
仕
(
し
)
やうがないのでね、
私
(
わたし
)
の
處
(
ところ
)
でも
本當
(
ほんたう
)
に
困
(
こま
)
つて
畢
(
しま
)
ふんだよ」
内儀
(
かみ
)
さんは
巡査
(
じゆんさ
)
を
一寸
(
ちよつと
)
見
(
み
)
てさうして
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
騷(さわ)の例文をもっと
(40作品)
見る
さわぎ
(逆引き)
「伜の萬次郎は恐ろしい道樂者で、昨夜も歸らなかつたと言ふが、今朝の
騷
(
さわぎ
)
の後で氣が付くと、二階の自分の部屋へ入つて、グウ/\寢て居た」
銭形平次捕物控:048 お藤は解く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
騷(さわぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
さは
(逆引き)
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
も
其
(
その
)
仲間
(
なかま
)
に
入
(
い
)
つて、
頻
(
しき
)
りに
愉快
(
ゆくわい
)
だ/\と
騷
(
さは
)
いで
居
(
を
)
つたが、
何時
(
いつ
)
何處
(
どこ
)
から
聞知
(
きゝつけ
)
たものか、
例
(
れい
)
の
轟大尉
(
とゞろきたいゐ
)
の
虎髯
(
とらひげ
)
はぬつと
進
(
すゝ
)
み
出
(
で
)
て
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
騷(さは)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
さや
(逆引き)
おのが夢に、天照らす大神高木の神二柱の神の命もちて、
建御雷
(
たけみかづち
)
の神を
召
(
よ
)
びて詔りたまはく、葦原の中つ國はいたく
騷
(
さや
)
ぎてありなり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
騷(さや)の例文をもっと
(2作品)
見る
わさ
(逆引き)
町子
(
まちこ
)
は
俄
(
には
)
かに
物
(
もの
)
のおそろしく、
立
(
たち
)
あがつて二
足
(
あし
)
三
足
(
あし
)
、
母屋
(
おもや
)
の
方
(
かた
)
へ
歸
(
かへ
)
らんと
爲
(
し
)
たりしが、
引止
(
ひきと
)
められるやうに
立止
(
たちど
)
まつて、
此度
(
このたび
)
は
狛犬
(
こまいぬ
)
の
臺石
(
だいいし
)
に
寄
(
より
)
かゝり、
木
(
こ
)
の
間
(
ま
)
もれ
來
(
く
)
る
坐敷
(
ざしき
)
の
騷
(
わさ
)
ぎを
遙
(
はる
)
かに
聞
(
き
)
いて
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
騷(わさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さわが
(逆引き)
騷
(
さわが
)
したるに依て此方へ
召捕
(
めしとり
)
置たり但し吟味致すべきなれども亂心に
紛
(
まぎ
)
れなき故今日引渡し遣す尤も
由緒
(
ゆゐしよ
)
も是有家來ならば
隨分
(
ずゐぶん
)
念
(
ねん
)
を入て
療治
(
れうぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
騷(さわが)の例文をもっと
(1作品)
見る
騷
部首:⾺
20画
“騷”を含む語句
騷動
大騷
騷擾
騷々
胸騷
騷立
大騷動
騷然
立騷
物騷
潮騷
此騷
騷劇
騷々敷
騷客
風騷
騷方
祭騷
群立騷
空騷
...
“騷”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
押川春浪
上司小剣
南部修太郎
泉鏡花
江見水蔭
槙本楠郎
作者不詳
アントン・チェーホフ