“臺石”の読み方と例文
新字:台石
読み方割合
だいいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打製石斧は最初先づけ物の重し石の如き物をり、之を他の石とち合はせ數個の破片を作り、其中そのうちより石斧とするにてきしたる形のものをえらみ出し、臺石だいいしの上に
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
町子まちこにはかにもののおそろしく、たちあがつて二あしあし母屋おもやかたかへらんとたりしが、引止ひきとめられるやうに立止たちどまつて、此度このたび狛犬こまいぬ臺石だいいしよりかゝり、もれ坐敷ざしきわさぎをはるかにいて
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)