“臺座”のいろいろな読み方と例文
新字:台座
読み方割合
だいざ66.7%
クッション33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本堂ほんどう如來によらいさまおどろきて臺座だいざよりころ落給おちたまはんかとあやぶまるゝやうなり、御新造ごしんぞはいまだ四十のうへいくらもさで、色白いろしろかみうすく、丸髷まるまげちいさくひてぐるしからぬまでのひとがら
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
臺座だいざをたたむ石を
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
寢臺の枕もと近くの、臺座クッションゆたかな安樂椅子ソフアも、足臺を前に、寢臺とおなじほど白々ときはだつてゐて、私には、それが、蒼ざめた玉座ぎよくざのやうに思はれた。