“臺紙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいがみ50.0%
だいし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手桶てをけふのまでむすびつけた、小兒衆こどもしうがお馴染なじみの、あてものの臺紙だいがみやまつゝんだていもある。
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
次の朝、スキャチャード先生は、臺紙だいしの一ぺんに目立つた字體で「不精者ぶしやうもの」といふ言葉を書きつけて、お護符まもりかなんぞのやうにヘレンの廣い、やさしい、怜悧れいりな、おとなしいひたひに結びつけた。