“護符”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごふ55.6%
まもり22.2%
おまもり11.1%
ごふう5.6%
まもりふだ2.8%
タリスマン2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この一語は、彼の心の護符ごふだった。生死の境に立つと、われ知らず、念仏ねんぶつのように、また、うたいの文句のように、くちからいて出た。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「なるほど、そいつは耳寄りだ。火の車除けの有難いお護符まもりが出るとは知らなかったよ。ブラリブラリと行ってみようか、八」
その云い草がいいじゃないか、『よい星に産まれたあなた様が、これからも御運がよいようにと封じ込めた護符おまもりでございます』
西班牙の恋 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
照近江てるおうみのお鯉という名は、時の宰相の寵姫おもいものとなる芽出度めでたき、出世登竜門の護符ごふうのようにあがめられた。
一世お鯉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
不思議に思いながら、開けて見ると、内には手紙も無くて、水天宮の護符まもりふだが一枚入れてあった。
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
一種の護符タリスマン的置きもの。これは巴里パリーのサクレキュウルのそばでも売ってるが、じつは日本出来である。どうやら、どんどん日本から輸出されてるらしい。