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寵姫
ふりがな文庫
“寵姫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうき
75.0%
おもいもの
14.3%
ちようき
7.1%
ちようひ
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうき
(逆引き)
御息所のほうでは院に
寵姫
(
ちょうき
)
が幾人も侍している中へ、後援者らしい者もなくて行くことはみじめであるし、院が始終御病身であることも
源氏物語:14 澪標
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
寵姫(ちょうき)の例文をもっと
(21作品)
見る
おもいもの
(逆引き)
照近江
(
てるおうみ
)
のお鯉という名は、時の宰相の
寵姫
(
おもいもの
)
となる
芽出度
(
めでた
)
き、出世登竜門の
護符
(
ごふう
)
のようにあがめられた。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
寵姫(おもいもの)の例文をもっと
(4作品)
見る
ちようき
(逆引き)
広沢寺の庭に有名なる大
蘇鉄
(
そてつ
)
あり、韓土より
齎
(
もたら
)
し来りしもの、寺は豊公の
寵姫
(
ちようき
)
、
広沢姫
(
ひろさはひめ
)
の居りしところといふ。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
寵姫(ちようき)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ちようひ
(逆引き)
劉填
(
りうてん
)
密
(
ひそか
)
に
計
(
はかりごと
)
を
案
(
あん
)
じ、
※
(
せん
)
に
命
(
めい
)
じて
鏡中
(
きやうちう
)
雙鸞
(
さうらん
)
の
圖
(
づ
)
を
造
(
つく
)
らしむ、
圖
(
づ
)
する
處
(
ところ
)
は、
陽王
(
やうわう
)
其
(
そ
)
の
寵姫
(
ちようひ
)
の
肩
(
かた
)
を
抱
(
いだ
)
き、
頬
(
ほゝ
)
を
相合
(
あひあは
)
せて、
二人
(
ふたり
)
ニヤ/\として
將
(
まさ
)
に
寢
(
い
)
ねんと
欲
(
ほつ
)
するが
如
(
ごと
)
きもの。
舌
(
した
)
たるくして
面
(
おもて
)
を
向
(
む
)
くべからず。
聞きたるまゝ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
寵姫(ちようひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“寵姫”の意味
《名詞》
寵 姫 (ちょうき)
君主の気に入りの妾。
(出典:Wiktionary)
“寵姫(公妾)”の解説
公妾(こうしょう)は、結婚の秘跡に反するために離婚と並んで側室制度が許されなかったキリスト教ヨーロッパ諸国の宮廷で主に近世に採用された歴史的制度。'Maîtresse royale'(仏、英:Royal mistress、王の愛人)から訳された歴史用語。寵姫。
(出典:Wikipedia)
寵
漢検準1級
部首:⼧
19画
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
“寵”で始まる語句
寵愛
寵
寵児
寵臣
寵遇
寵妃
寵者
寵幸
寵妾
寵用
“寵姫”のふりがなが多い著者
司馬遷
橘外男
三上於菟吉
紫式部
蒲原有明
吉川英治
佐々木味津三
国枝史郎
神西清
長谷川時雨