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『松浦あがた』
ふりがな文庫
『
松浦あがた
(
まつらあがた
)
』
「黄櫨成列隴※間南望平々是海湾未至栄城三五駅忽従林塍得温山。」 とはこれ頼山陽が「見温仙岳」の絶句——この詩を誦し去りて、われらは先づ肥前の国に入る。「温泉はちまき、多良頭巾」といふこと、これをその国のある地方にて聴く、専ら雲の状を示せるも …
著者
蒲原有明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「読売新聞」1898(明治31)年6月6日~10日、12日、13日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約25分(500文字/分)
朗読目安時間
約42分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
紛
(
みだ
)
卒
(
ひき
)
従
(
ヨ
)
最
(
た
)
栄
(
サガ
)
斎
(
つつま
)
古
(
かみ
)
遽
(
すみやか
)
投
(
いる
)
上
(
たてまつ
)
駆
(
かりたて
)
能
(
あたは
)
城
(
きづ
)
仍
(
なほ
)
窮
(
きはま
)
服
(
まつろ
)
状
(
ありさま
)
難
(
むづ
)
避
(
のが
)
宛
(
あたか
)
欲
(
おも
)
罅隙
(
ひま
)
蔵
(
をさ
)
祈
(
の
)
了
(
をは
)
眉
(
まよ
)
私
(
ひそか
)
古
(
いにしへ
)
精霊
(
しやうりやう
)
温泉
(
うんぜん
)
嘶
(
いば
)
遽
(
にはか
)
蹙
(
しじま
)
歛
(
をさま
)
謬
(
あやまつ
)
被
(
かつ
)
情
(
こころ
)
最
(
もつとも
)
著
(
しる
)
接
(
まじは
)
揺
(
うご
)
鮮
(
すくな
)
私
(
ひそ
)
首
(
かうべ
)
箏
(
たかんな
)
熾
(
さかり
)
雷
(
いかづち
)
漬
(
ひた
)
滋
(
おほ
)
絶巓
(
いただき
)
比
(
たぐ
)
太
(
はなは
)
宛
(
さなが
)
就
(
な
)
楽
(
たのしみ
)
詠
(
なが
)
律調
(
リズム
)
徜徉
(
しやうやう
)
蓊鬱
(
をううつ
)
暢
(
のびや
)
禁
(
とど
)
凡
(
およそ
)
爾
(
なんぢ
)
劃
(
かぎ
)
燈
(
ともしび
)
霊魂
(
たましひ
)
可也
(
かや
)
濃
(
こまや
)
精舎
(
しようじや
)
在
(
いま
)
較
(
やや
)
寵姫
(
ちようき
)
毎
(
つね
)
距
(
さ
)
嶺
(
いただき
)
欄干
(
おばしま
)
一
(
いつ
)
棹
(
さをさ
)
罅隙
(
こげき
)
後景
(
ばつくぐらうんど
)
擅
(
ほしいまゝ
)
悵然
(
ちやうぜん
)
界
(
さかひ
)
理
(
ことわり
)
窯業
(
えうげふ
)
玄昉
(
げんばう
)
点綴
(
てんてい
)
濺
(
そゝ
)
沙
(
いさご
)
水銀
(
みづがね
)
殪
(
たふ
)
楫
(
かぢ
)
朝廷
(
みかど
)
朕
(
われ
)
書
(
ふみ
)
羊腸
(
やうちやう
)
翔
(
かけ
)
聳動
(
しようどう
)
迷妄
(
まよひ
)
干戈
(
かんくわ
)