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絶巓
ふりがな文庫
“絶巓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜってん
70.4%
ぜつてん
18.5%
いたゞき
7.4%
いただき
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜってん
(逆引き)
其乳房状に尖った
絶巓
(
ぜってん
)
から直に峭り落して、まるで赤煉瓦で積み上げた巨大なる殿堂の壁が猛火に焼け残った儘突立っているようだ。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
絶巓(ぜってん)の例文をもっと
(19作品)
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ぜつてん
(逆引き)
ふは/\とした羊の毛のやうな白い雲が其
絶巓
(
ぜつてん
)
からいくらも離れぬあたりに極めて美しく
靡
(
なび
)
いて居る工合、何とも言ヘぬ。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
絶巓(ぜつてん)の例文をもっと
(5作品)
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いたゞき
(逆引き)
その流るゝやうな涼しい光は
先
(
まづ
)
第一に
三峯
(
みつみね
)
の
絶巓
(
いたゞき
)
とも覚しきあたりの
樹立
(
こだち
)
の上を
掠
(
かす
)
めて、それから山の陰に
偏
(
かたよ
)
つて流るゝ尾谷の渓流には及ばずに直ちに丘の
麓
(
ふもと
)
の村を照し
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
絶巓(いたゞき)の例文をもっと
(2作品)
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いただき
(逆引き)
この山ことに高しとにはあらざれども、
最
(
もつとも
)
はやく雪を戴くをもて名あり。
蓋
(
けだ
)
しその
絶巓
(
いただき
)
は
玄海洋
(
げんかいなだ
)
をあほり来る大陸の寒風の
衝
(
つ
)
くに当ればなり。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
絶巓(いただき)の例文をもっと
(1作品)
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絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
巓
漢検1級
部首:⼭
22画
“絶”で始まる語句
絶
絶間
絶頂
絶望
絶叫
絶壁
絶々
絶念
絶対
絶倫
“絶巓”のふりがなが多い著者
辻村伊助
河井酔茗
木暮理太郎
内村鑑三
橘外男
有島武郎
小島烏水
蒲原有明
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン