“絶頂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぜっちょう39.5%
ぜつちやう18.4%
ぜつてう10.5%
いただき10.5%
ぜつちよう7.9%
いたゞき5.3%
つじ2.6%
クライマクス2.6%
クライマックス2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを発見したのは、早起きをしてっぷちで遊んでいた官舎の子供たちだった。それからみんなに知れわたって、騒ぎは絶頂に達した。
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
んでれさうになると、此辺絶頂であつたとえて、隧道けたやうにに一のかすれたんだのは出口なので。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
左右は千丈の谷なり、ふむ所に二三尺、一脚をあやまつ時は身を粉砕になすべし。おの/\忙怕あゆみて絶頂にいたりつきぬ。
高嶽絶頂は噴火口から吐き出す水蒸気が凝って白くなっていたがそのほかは満山ほとんど雪を見ないで、ただ枯れ草白く風にそよぎ
忘れえぬ人々 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
こゝからは岩石砂礫一歩々々みすゝんで、つひに海拔一萬二千餘尺絶頂へたどりつくわけです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
進行方向めねばと、吾等ぎて絶頂つた。
三十男の遊び盛りを今が世の絶頂と誰れが目にも思われる気楽そうな独身老婢一人を使っての生活むきはそれこそ紅葉山人の小説の中にでもありそうな話で
うつり香 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
脳髄に関する演説を滔々と、身振まじりに初めるのであるが、そのうちに自分の演説に感激して、興奮の絶頂に達して来ると
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
所で、愈それが到来すると、俄然胎龍の悲壮な恍惚が絶頂に突き上げられ、完全に現実から離脱してしまった。と同時に兇器が下されたのだよ。
後光殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)