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輪
ふりがな文庫
“輪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わ
73.3%
りん
23.3%
めぐ
2.0%
まわ
0.7%
コイル
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わ
(逆引き)
其角は此時和泉の
淡
(
あは
)
の
輪
(
わ
)
といふ所にありしが、翁大坂にときゝて病ともしらずして十日に来り十二日の
臨終
(
りんじゆう
)
に
遇
(
あへ
)
り、
奇遇
(
きぐう
)
といふべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
輪(わ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
りん
(逆引き)
風情
(
ふぜい
)
は
一段
(
いちだん
)
で、
汀
(
みぎは
)
には、
所々
(
ところ/″\
)
、
丈
(
たけ
)
の
低
(
ひく
)
い
燕子花
(
かきつばた
)
の、
紫
(
むらさき
)
の
花
(
はな
)
に
交
(
まじ
)
つて、あち
此方
(
こち
)
に
又
(
また
)
一
輪
(
りん
)
づゝ、
言交
(
いひか
)
はしたやうに、
白
(
しろ
)
い
花
(
はな
)
が
交
(
まじ
)
つて
咲
(
さ
)
く……
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
輪(りん)の例文をもっと
(35作品)
見る
めぐ
(逆引き)
『嬉遊笑覧』八に、この
呪
(
じゅ
)
、もと漢土の法なり。『博物類纂』十に、悪犬に遇わば左手を以て
寅
(
とら
)
より起し、一口気を吹き
輪
(
めぐ
)
って
戌
(
いぬ
)
に至ってこれを
搯
(
つか
)
めば犬すなわち退き伏すと。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
輪(めぐ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
まわ
(逆引き)
『五雑俎』にまた曰く壮士
水碓
(
みずぐるま
)
を守りしが虎に
攫
(
つか
)
まれ上に坐らる、水碓飛ぶがごとく
輪
(
まわ
)
るを虎が見詰め居る内にその人甦った、手足
圧
(
おさ
)
えられて
詮術
(
せんすべ
)
ない、ところが虎の陽物
翹然
(
にょっきり
)
口に近きを見
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
輪(まわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
コイル
(逆引き)
このあたりの森の最後の住人はワイマンの
家作
(
かさく
)
を借りていたアイルランド人のヒュー・コイル Quoil(わたしはQの字その他を十分
輪
(
コイル
)
をつくって綴ったつもりだ)
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
輪(コイル)の例文をもっと
(1作品)
見る
“輪”の意味
《名詞》
(わ)円環の形状。
《助数詞》
輪(りん)
花を数える助数詞。
車両に付いている車輪を数える助数詞。
(出典:Wiktionary)
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“輪”の類義語
円
丸
会
倶楽部
車輪
円形
車輛
丸形
車輌
円型
“輪”を含む語句
車輪
三輪
月輪
輪廻
大輪
輪郭
指輪
外輪
輪形
四輪馬車
輪廓
護謨輪
金輪
鉄輪
輪索
雪輪
転輪聖王
輪麺麭
火輪
日輪草
...
“輪”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
吉田甲子太郎
泉鏡花
南方熊楠
小山清
蒲原有明
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
吉川英治