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金輪
ふりがな文庫
“金輪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かなわ
42.9%
こんりん
42.9%
きんわ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなわ
(逆引き)
とあやしまれたがのちによく見れば、
独楽
(
こま
)
の
金輪
(
かなわ
)
の一
端
(
たん
)
に、ほそい
金環
(
きんかん
)
がついていて、その金環から
数丈
(
すうじょう
)
の
紐
(
ひも
)
が
心棒
(
しんぼう
)
にまいてあるのだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金輪(かなわ)の例文をもっと
(6作品)
見る
こんりん
(逆引き)
そして後醍醐には隠岐脱出いらい、いよいよ意気おさかんで、
大山
(
だいせん
)
の祈祷の壇に、みずから
護摩
(
ごま
)
を
焚
(
た
)
いて七日の“
金輪
(
こんりん
)
ノ
法
(
ほう
)
”を修せられ
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金輪(こんりん)の例文をもっと
(6作品)
見る
きんわ
(逆引き)
父は
歎息
(
たんそく
)
して、無理は無い、
居愁
(
ゐづ
)
らくもあらう、困つた中に成つたものよと
暫時
(
しばらく
)
阿関
(
おせき
)
の顔を眺めしが、
大丸髷
(
おほまるまげ
)
に
金輪
(
きんわ
)
の根を巻きて
黒縮緬
(
くろちりめん
)
の羽織何の惜しげもなく、我が娘ながらもいつしか調ふ奥様風
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
金輪(きんわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“金輪”で始まる語句
金輪際
金輪寺
金輪奈落
金輪寺混外
金輪砲
検索の候補
金輪際
金輪奈落
金輪寺
金輪砲
一字金輪
仏眼金輪
金輪寺混外
金覆輪
輪金
高輪白金
“金輪”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
饗庭篁村
作者不詳
樋口一葉
吉川英治
幸田露伴
田山録弥
森鴎外
田山花袋
泉鏡花