“こんりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金輪66.7%
金鱗22.2%
混淪11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その翌朝早く眼が覚めて窓の辺から外を眺めると、雪山の間から登りました旭日あさひの光が大塔だいとう金輪こんりんに映じて居る様は実に美しいです。また一首
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
金鱗こんりんひらめさむ
しやうりの歌 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
しておもう、混淪こんりんの二気、初めて天地の形を分つや、高下三歳、鬼神の数を列せず。中古より降って始めて多端をはじむ。幣帛へいはくを焚いて以て神に通じ、経文を誦して以て仏にへつらう。
令狐生冥夢録 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)